2007/07/31
本日は、私がコレと見込んだ、各アセットクラスで最適と思われる投資先について触れていきます。
■日本株式:30%
これは満場一致で
◇ETF(上場投資信託)
が最適と思われます。
信託報酬0.11%は、他の追随を許さぬ安さです。
信託報酬を0%にするならば、30−60種位の株式を自分で購入し、自己流日本株式インデックスを作るという方法も考えられます。
しかしこれには相当の資金が必要になるので、到底私には出来ぬ芸当です・・・。
ETFは単価が高いので、投資信託でドル・コスト平均法からETFへのスイッチングで購入していきます。
■日本債券:5%
これも満場一致で
◇個人向け国債
だと思います。
1万円から購入可能で信託報酬0%、金利を定期的に見直してくれるので金利上昇にも対応可能、最低金利0.05%が保証されている、などなど。文句の付けようがありません。
購入タイミングが3月に1回と限られていますが、これは些細な問題でしょう。
はっきり言って、日本債券投資信託で信託報酬を払う意義が見出せない程、良く出来た金融商品です。
とは言え、リスクが低いのでリターンも低いです。
ということで、私の投資比率は最低の5%となっています。
それと、世界債券カテゴリーの中では格付け低いんですよね、日本国債は・・・。
■外国株式:30%
株式リスクにプラスして、為替リスクをも背負い込む外国株式。
賛否両論あるかと思いますが、当面私は
◇iShares MSCI Emerging MKT
一本で行こうかと思います。
信託報酬に拘るならば『iShares S&P500 Index Fund』が0.09%と超格安ですが、先進国よりエマージング諸国の成長率に賭けてみることにしました。
このクラスは信託報酬では無く、私的好みを優先しました。好きなモノに投資するのもまた良かろう、ということで1つ。
EAFAは日本が被るので、将来的にMSCIコクサイ連動のETFが出たら購入するつもりです。
これは東証・大証に期待したい所です。
積み立てには『トヨタアセット・バンガード海外株式』を使う予定。
信託報酬は少々高目ですが、ノーロード・解約時留保額0%が魅力です。
他、エマージングファンドも適宜購入予定。
■外国債券:30%
こちらも色々悩みました。
投資信託を使うならば『年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジなし) 』で決まりです。
しかし私はこのクラスを、FXで代用することにしました。
現在海外債券ファンドは、概ね
◇ユーロ圏国債:60%
◇アメリカ国債:20%
◇イギリス国債:10%
◇その他:10%で構成されています。
FXにより、これと同比率で各国の通貨を買えば、擬似的海外債券を信託報酬0%で運用できます。
問題は、海外債券の代用がFXでOKなのか? ということです。
債券の値段というのは金利と共に上昇します。これは一見、FXのスワップポイントで代用可能に思えます。
しかし仮に、日本の金利が上昇すれば、スワップポイントは目減りします。
本来の債券ならば、日本の金利が上がろうが下がろうが、現地の金利のみで価格が決まるはずなのに、です。
つまり、FXで海外債券を完全コピーするのは難しいと思います。
しかしあえて私がFXを選ぶのは、レバレッジという武器があるからです。
5〜10倍もレバレッジを効かせてやれば、多少の金利差はカバーできます。
また、「リターンが低い」という債券特有のデメリットを補うことも可能です。
後はちょっと小技を入れて、欧州通貨は欧州通貨同士で組ませることにしました。
つまり、ユーロ/スイスフラン、ポンド/スイスフランの組み合わせです。
欧州同士を組ませることで為替レート変動を抑え、スワップを安定して貰う心積もりです。
他、ドル/スイス、ユーロ/ドルの組み合わせなども検討中。
■その他:5%
このクラスには本来リートやコモディがくるのですが、取りあえず私は流動資産にしました。
つまり、ハブ銀行たるイーバンクにプールしておきます。
押し目買い用資金として、小額なりとも確保しておく資産です。
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2007/07/30
さて、最近資産を一斉整理し、新たなる投資生活を踏み出そうとしている今日この頃。
これを期に、投資家必須の知識と言われている『
アセットアロケーション』に関して触れていこうかと思います。
■アセットアロケーション
近代資産運用において、アセットアロケーションは欠かすことのできないものと言われています。
アセットアロケーションとは簡単に言えば、各資産(
アセットクラス)の配分比です。
そして、資産運用の9割はこのアセットアロケーションで決まるとも言われています。
アセットクラスは主に以下5つに分類されます。
◇日本株式
◇日本債券
◇外国株式
◇外国債券
◇その他(リート・コモディなど)
これを踏まえ、投資するまでの過程は以下の順番とせねばなりません。
◇アセットクラスの配分比を決定する
◇各アセットクラスで最適と思われる投資先を決定する
◇配分比に合わせて投資していく
こう書くと単純ですが、実際は色々と決め事が残ります。
まず、何をどの程度配分すれば良いのか?
さらに、各アセットクラスで最適な投資先は何か?
前者は、投資する本人がどれだけのリターンを望み、またどれだけのリスクを許容できるかによりけりです。
これは主に全資産の『
株式比率』『
外貨比率』で決定されます。
各々の比率が高ければハイリスクハイリターン。比率が低ければローリスクローリターンになります。
そして後者は、『最適』という定義を『
低コスト』『
リターン率』のバランスと位置づけます。
主に考慮すべきは、購入手数料がノーロード、信託報酬が格安、過去リターンなどになります。
また、売りたい時にすぐ売れる、即ち流動性なども考えるべきでしょう。
■当方のアセットアロケーション
また、アセットアロケーションは一般に、
◇年齢の低い方がリスクが取れると言われています。
何故かと言うと、年齢が低ければ、リスクが顕現してもそれを取り戻すだけの時間的猶予があるからです。
私はまだ30歳。まだまだ時間的猶予があります。
ですので、私のアセットアロケーションは株式比率・外貨比率をそれぞれ60%と高めに設定してみました。
◇日本株式:30%
◇日本債券:5%
◇外国株式:30%
◇外国債券:30%
◇その他:5%後は、各アセットクラスで何に投資するかを決めるだけです。
次回では、私がコレと考えている投資先・投資法方を紹介していきます。
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2007/07/29
為替ヘッジに関する記事を、昨日まとめてアップしました。
◇自力で行う為替ヘッジ
其の1 |
2 |
3 |
46月から7月にかけて円高に振れる局面が増えてきたため、グローバル投資ブログとして対策記事を書いていました。
が、書いている最中に今回の大円高。ちょっと遅きに逸した感もあります。
しかし、今回の騒動はまだ終わった訳ではありません。週明けの日本・中国株式市場次第では、さらなる下落も考えられます。
そう思い、週末一気に仕上げてみました。
しかし、如何せん私もヘッジを始めたばかりなので、誤りや不足があるかもしれません。
何か指摘事項などあればコメント頂けると嬉しいです。
■今回の騒動はこれで終了か?
さて、先に触れた通り、今回の騒動はまだ終わった訳ではありません。
実際、週末のドル相場は急落で終えており、まだまだ予断を許さぬ状況です。
既にFX業者に口座を持っているのであれば、速やかにヘッジを。
持っていない人は、これを機会に口座を開いておくことをお勧めします。
■狼狽売り? いやいや戦術的撤退です
さて、現在私は手持ちファンドの総売却を計画しています。
今回の円高・株式暴落騒動の狼狽売り? いやいや違います。
元々私の最終目的はETFの購入でした。特に【iShares MSCI Emerging MKT】です。
しかし、それは以下の理由で見送っていました。
◇海外ETF取扱い市場が活性化しつつある
◇記録的 円安ドル高
これが今年の5月初めの状況です。
この2つから、今年一杯は投資信託で積み立てつつ時期を見ることにしました。
そしてここに来て、
◇
イー・トレード証券
の海外ETF取扱い開始
で手数料が値下がり、さらに円高ドル安、海外株式市場の暴落と、ETF購入の条件が揃ったと判断を下した次第です。
ついでにアセットアロケーションを真剣に考えて、それに応じた資産設計を構築しています。
◇ 国内株式
◇ 国内債券
◇ 外国株式
◇ 外国債券
◇ その他なるべくリスクを取ってリターンを求めつつ、各アセットクラスで可能な限り信託報酬を安く抑えるべく調査に調査を重ねています。
ここからは最終投資形態なので、何が起きようともストロングホールドです。
そのためにも、自分が納得でき、悔いの無い投資先を決定したいと思います。
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2007/07/28
さて、ここまでで
◇海外投資に対する為替リスクヘッジの重要性
◇FXによる為替ヘッジのやり方に関してを述べてきました。
FXによる為替ヘッジは、近年個人投資家が手に入れた、最強の為替ヘッジツールです。
このツールを最大限利用し、大事な自己資産を為替リスクという大波から守ろう、というのが、本項の主旨であります。
この為替ヘッジの具体的流れを、今一度まとめておきます。
1.為替動向を日頃から確認する(1日1回でも十分)
2.円高要因を捉えたならば、保険的にショートポジションを持つ
3.懸念に終わればポジション解除。円高継続ならばポジションを増やす
ポジションは総資産に応じた額で持つ、ということも付け加えておきましょう。
これだけで、海外資産の為替リスクは大幅に減らすことが出来るはずです。
リスクが減ることで、円高を資産減少の災厄ではなく、追加資産購入の狙い目と捉える心の余裕が生まれるでしょう。
実際、新たに購入する側に立って見れば、円高はむしろ絶好の買い時なのですから。
■資産売却も一手
もしも手持ち海外資産が
◇購入時・売却時手数料がタダ、または安いのであれば、円高時に一度資産を減らすことも1つの手です。
バイ アンド ホールドは長期投資における鉄の掟。
税金や手数料の観点から、基本的に売却はタブーな行為です。
しかしノーロードの投資信託などであれば、手数料的には然程痛手ではありません。
全売却とまでいかずとも、資産の縮小などは検討に値すると思います。
海外ETFなどは購入・売却にかなりの費用がかかるため、これの売却は止めた方が良いでしょう。
■為替ヘッジに適したFX業者
最後に、FXヘッジを行うために最適な業者を紹介して、本項の締めとします。
まずは
外為どっとコム
のネクスト総合口座。
レバレッジ10倍であれば、1000通貨単位を1万円で購入することが出来ます。
今の私のメイン口座です。

次に
【外貨ex】。
1000通貨単位の手数料が往復で僅かに60円。さらに1万通貨単位では無料となります。
信託保全も完備しており、私が次のメイン口座と考えている業者です。

この2業者は共に
イーバンク銀行
からクイック入金できるため、有事の際は普通預金からFX為替ヘッジ! という流れもスムーズに行えます。
また、総資産額によっては1万通貨単位では大きすぎるという人もいるでしょう。
1000通貨単位での売買が出来ることは、為替ヘッジには実にありがたい事です。
為替リスクに備えるならば、この2業者に口座を開いておくと良いでしょう。
[其の3へ]
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2007/07/28
■FXで為替ヘッジ
円高という為替リスクから資産を守る手段として、1つの有力な候補。
それはFX(外国為替証拠金取引)です。
FXといえば
◇為替差益
◇スワップ金利を狙うことで知られていますが、使いようによっては為替ヘッジに最適なツールとなるのです。
■主力通貨ペアのショートポジションを取る
まず、自分が持っている海外資産が何通貨建てなのかを調べてみましょう。
海外先進国であれば、その大半が米ドル、またはユーロなはずです。
そして想像してみましょう。円高局面なった時のことを。
対米ドル・ユーロで円高になった場合、これら通貨建ての海外資産は為替損失を出すことになります。
これを防ぐ手段はありません。
ではどうするのか?
答えは単純。逆に、円高になったら利益が出るような資産を持っておけば良いのです。
それが米ドル/日本円のショートポジション。つまり予めFXで、米ドルを売っておくのです。
これならば、円高で米ドル建て資産が目減りしても、米ドル/日本円のショートポジションがその損失を埋めてくれます。
つまり、自分自身で為替ヘッジしていることになるのです。
通常、外貨建て資産は円で買うこと出来ません。しかしFXならば、外貨の売りから入ることが出来ます。
FXにより、個人投資家でも手軽に為替ヘッジすることが可能となったのです。
とはいえ、この『
FXで為替ヘッジ』も万能ではなく、くつかの問題点を抱えています。
以下に、その問題点とその対策を講じていきます。
■ポジション保持で逆スワップが生じる
現在、日本の金利は全世界でもトップクラスの安さです。
そのため、他通貨とのショート(外貨売り)ポジションを持つと、毎日スワップ金利を払わねばなりません。
2007年現在、米ドル/日本円の逆スワップは1万通貨単位で1日−160円、1月で−5000円程度。
さらに、円安トレンド時には為替損益までもがプラスされます。
ヘッジするのはタダでは無く、それなりに経費がかかるという事です。
また、ショートポジションを持つための資産は、常に流動資産として保持している必要があります。
その分、多少の投資効率が犠牲になる点も考慮せねばならないでしょう。
■ポジションを保持するタイミング
本当に為替リスクをヘッジするならば、
◇いつ円高が来ても大丈夫なよう、常にショートポジションを持つ
のが正道です。
しかし、前述の逆スワップ+円安時の為替損益の観点から、1年中ショートポジションを保持していては、経費以上の損失となります。
ヘッジありファンドのマネージャーなら兎も角、個人で行うのであれば年中ヘッジしている必要は無いと私は考えます。
例えば、以下のような
◇日本の金利が上がり、クロス円で円高になりそう
◇海外で何某かのも問題が持ち上がり、円高トレンドに転換しそう
という円高要因を捉え、ここと判断した時に小額からヘッジしていくのです。
急場には対応できませんが、別に円高は一瞬で起こり、終了する訳ではありません。1つのきっかけから、段々と円高に向かうものです。
その予兆を見たならば、取り合えずショートポジションを持つ。
予兆で終わればポジション解除。現実となったら少しずつポジションを増やす。
このような柔軟なヘッジが出来るのも、個人投資家ならではの特権と言えるでしょう。
大事なのは、予兆を感じ取るために、日頃から為替動向には気を配ること。1日1回でもいいので、為替レートを確認しましょう。
さらに、予兆を感じたならば保険的にヘッジをかけること。楽観的観測でヘッジを掛けないのでは、ヘッジの意味が無いのですから。
■どの程度ポジションを持てば良いのか?
ショートポジションを持つと言っても、どの程度持てば良いのでしょう?
これは個人資産の総額と、後は個人の匙加減1つ。明確な答えは存在しません。
例えば、投資総資産が100万円と1000万円では、ヘッジする規模が明らかに違うことは一目瞭然です。
為替差分を完全に穴埋めするならば、総資産の目減り額を補うに足るポジションを持つ必要があるのです。
1000通貨単位の米ドル/日本円ショートポジションで1円円高になると、1000円の為替差益となります。
これに対し、あなたの総資産はどの程度ヘッジされるでしょうか? またはどの程度ヘッジしたいでしょうか?
1000通貨単位で十分ならばそれでも良し。
まだ足りなければ2000、3000と上げていけば良いという事です。
次回では、FXによる為替リスクヘッジのまとめをお送りします。
[其の2へ][其の4へ]
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2007/07/28
■ヘッジありのファンド
さて、今まで(2007/07現在)の為替レートは、他通貨に対して全面円安で進んできました。
つまり、海外投資ファンドはその恩恵を十二分に受けていたことになります。
(これを書いている間に急激な円高が進んでいますが)
しかしこれが円高局面になったとしたら?
海外投資ファンドは、その影響をまともに被ってしまいます。
これを防ぐ手段は2つ。
その1つが、為替レートの影響を吸収してくれるファンドを選ぶことです。
一部のファンドは、為替レート変動の影響を吸収する仕組みをとっています。
それが『
ヘッジあり』のファンドです。
『
ヘッジ』とは、何某かの価格変動要因に対し、変動が起こってもその穴埋めをする保険的対策を意味します。
つまり『ヘッジあり』のファンドは、為替レートに対してヘッジしているのです。
しかし、このヘッジありファンドは2つの大きな問題を抱えています。
まず1つ目は、
◇ヘッジすることに対して経費が掛かることです。
ヘッジとはタダで出来る訳ではありません。常に何某かの対策を立てているため、定常的な経費が必要となります。
その経費はファンドの資産から支払われるため、ファンドの成績はこの経費を差し引いた額になってしまうのです。
この経費はかなり大きく、運用効率にかなりの悪影響を及ぼします。
ヘッジありでも、成績において同タイプを凌駕するファンドがあることは事実です。しかしそれは極稀、例外的存在と言えます。
そしてもう1つの問題。それは
◇為替レートは長期的に捉えた場合、結局行って来いであるということです。
つまり、円安がいつまでも続かないのと同様、円高も永遠に続く訳ではありません。
いつかはまた円安に、そしてまた円高に、と延々と繰り返していきます。
結局トータルでみれば平坦であるならば、別に経費を掛けてまでヘッジを掛けることも無い。
そういう判断も出来る訳です。
■もう1つのヘッジ方法
もっとも、次の円安まで100年掛かるかもしれませんし、下手すると今の円安レベルまで回復しない、という可能性も十二分に考えられます。
だからこそ我々個人投資家は、常に円高という大波から、自分自身の資産をヘッジする必要があるのです。
しかし前述した通り、ヘッジありファンドは資産効率に問題があります。
さらに、今まで購入したヘッジ無しファンドをヘッジありにすることは出来ませんし、ETFなどは根本的にヘッジありという商品がありません。
では、経費をなるべく掛けず、購入済みの資産に対しても割安で為替ヘッジする方法は無いのでしょうか?
ここで颯爽と残る1つの方法が登場する訳ですが、これはまた次回ということで。
[其の1へ][其の3へ]
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2007/07/26
投資信託にしろMMFにしろ、海外へ投資するなら知っておかねばならない事があります。
それは『
為替』に対する知識です。
海外に投資するということは、その国の資産を買うということ。
つまり我々は、日本円を現地通貨に両替して、その資産を買っているということです。
そして、日本円と他国通貨の価値は常に流動しています。
例えば米国株式に1万円投資するとしましょう。
◇1ドル100円の時に投資すると、その資産は米ドルで100ドル、日本円で1万円の価値があります。
そして、米国株式の価値はまったく変わらず、為替だけが
◇1ドル200円になると仮定します。
この時その資産は、米ドルでは変わらず100ドルですが、日本円に直すと2万円の価値になります。
つまり、ドル円の為替が100円分の『円安』になった事で、資産の価値は日本円で2倍になったのです。
反対に
◇1ドル50円の『円高』になると、資産価値は日本円で5000円。つまり1/2になってしまいます。
これらは極端な例ですが、円安、円高が及ぼす影響はかなり大きなものです。
投資対象である米国株式自体に変化はなくても、為替が動けばその価値は変化します。
そのため、海外投資をするためには、為替の概念は必ず学ばねばならない知識なのです。
■海外資産 順調とそのカラクリ
さて、近年海外投資、特に海外投資ファンドに注目が集まっています。
何故か?
それは日本と比べて、海外の成長率が高いと言われているからです。
確かにエマージング諸国たる中国などは、年10%超というGDP成長率を誇りますが、これは別格。
先進国というカテゴリーで比較すれば、日本と海外先進諸国との成長率差は、極端に異なるものではありません。
しかし実際、海外投資ファンドはここ数年、目覚しい実績を上げています。
それは何故か?
それは日本円が他通貨に対して、全面安の傾向にあったからです。
3年程前まで、米ドル/日本円のレートは1ドル/105円程度でした。
しかし今では1ドル/120円超まで円安が進んでいます。
ユーロなどはもっと極端で、3年前は1ユーロ/130円50銭が、現在1ユーロ/165円台です。
円安が進めば、その分海外資産の価値は相対的に上昇します。
全てとは言いませんが、先進国海外投資ファンドの実績の、かなりのウェートをこの為替レート差が占めているのです。
■円高局面を想定する
さて、今までは円安が進んでいたため、海外ファンドは潤いに潤ってきました。
しかし、基本的に為替レートは一方通行ではありません。必ず転換期というものが存在します。
つまり、円高になる局面は必ず訪れます。
そして円高になると、海外資産は相対的に目減りしてしまうのです。
その転換期がいつ来ても良いように、我々個人投資家は、その対策を講じていなければなりません。
次回ではその対策についてを述べていきます。
[其の2へ]
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2007/07/25
今週初めから、為替相場が大きく動いています。
米国株価下落を発端に米ドル安、引いては円キャリー解消と、円独歩安のトレンドが崩れ始めている状況です。
とはいえ、為替相場的には影響大ですが、手持ちのファンドは元気です。
メルハバをはじめ、アジア製造業ファンド、HSBCブラジルオープンなどは、基準価額をビシバシ上げてくれています。
ただ、今は中国株式市場が高値を付けて頑張っていますが、米国不振のあおりを全く受けずにどこまで行けるのか、不安は尽きません。
仮にこの流れで中国株式市場まで下落すると、今年2月の再来という懸念もけして悲観的ではないでしょう。
ま、そうなったらなったで押し目買い。
長期投資の基本は焦らず売らず安く買う、です。
暴落しなければしない方がありがたいですけど(笑)
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2007/07/22
さあ、いよいよトルコ総選挙です。
トルコの行方はこの一戦にあり、という位、節目の選挙といえます。
日本時間で23日午前3時頃、暫定開票結果が明らかになる見通しとのこと。
つまり、これを皆さんが見ている頃には、きっと結果がはっきりしていることでしょう。
世論調査では、取り合えず現与党のAKPが圧勝との予測で、支持率は40%越えとのこと。
最大野党CHPが17%とのことで、確かに圧勝ムードです。
これを受けて、先週末にトルコリラ、及びトルコ株が急上昇した訳ですが、別段私は、AKPが圧勝するかどうかに興味はありません。
私の興味は、AKPが圧勝した後の政局。これに尽きます。
先の5月のトルコ株暴落は、イスラム色が濃いAKPから大統領が誕生することに、野党が大反対したことが主な原因でした。
今回の総選挙でAKPが勝てば、野党としても反対しようがありません。しかし、その後続くかもしれないのが、政教分離の守護者たる軍部なのです。
つまり、総選挙の結果では無く、その後の政治状況が大事だということ。
取り立てて音沙汰なしであれば、政局が安定したと見ますので、私はメルハバ買い増しのチャンスと見ています。
そのための投資資金も準備万端。後は機会を虎視眈々と伺うばかりです。
明日から明後日辺りが狙い目、と私は考えています。
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2007/07/21
大証が8月から運用する金価格連動ETF。
「自分は金なんぞ興味無し!」
といって放って置くのも一投資家としてどうよ? という事で、色々と調べてみました。
何を調べたかというと、金価格連動ETFの世界的な需要に関してです。
東証・大証という日本証券界がまっさきに導入を目指した金ETF。
私が知らないだけで、世界的にはごくごく当たり前であり、実は優れたETFなのかもしれません。
と思って調べていたら、しごくあっさりとその手のニュースが見つかりました。
(考えることは誰しも同じ、ということでしょうか)
以下、Klugクルークより抜粋です。
-------------------------------------
一般に金価格は、株式や債券の価格との連動性が低い傾向にあります。このため、株式や債券を保有する投資家は、金価格と連動する資産を投資対象に組み込むことで、ポートフォリオ全体の運用成績を安定化させること(分散投資効果)が期待できます。すでに欧米の年金基金や機関投資家では、運用成績の安定化を目的に、金価格と連動する資産へ投資をすることが一般的となっています。実際、米ニューヨーク証券取引所とシンガポール取引所に重複上場している金ETFは、今年6月末時点で98億ドル(約1兆1900億円)の純資産額となっています。
-------------------------------------
成程。
金価格は株式や債券と連動性が低い(相関性が低い)という特徴があるようです。
ポートフォリオの安定性、という意味では、国内・海外リートと同じような役割だと思われます。
それと、やはり私が知らなかっただけで、欧米では結構メジャーなようですね。
株式・債券・リートに続く、第四のアセットクラスと、私の中で位置付けられました。
現時点で海外リートのノーロードインデックスファンドやETFが無い以上、その代用として金価格連動ETFはありかもしれません。
今の所、10口単位で約2万6千円から投資できるようです。
最低購入額が10万円以下なので、きっと
イー・トレード証券
なら、購入時手数料はタダでしょう。
信託報酬に関しては、発売元の野村アセットのHPを見てみました。
色々と難しいことが書いてありますが、要するに0.525%+その他費用、ということでしょう。
例によって、その他費用が幾らなのかが分かりませんが・・・。
信託報酬はETFにしてはちょっと高目ですが、投資信託に比べれば半分以下です。
むむむ。真剣に考えてみるべきかもしれません。
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2007/07/20
基本知識として、投資信託には以下3つの手数料が存在します。
◇購入時手数料
◇信託報酬
◇解約時信託財産留保額
購入時手数料は最近タダ、つまりノーロードのものが増えています。
さらに、解約時信託財産留保額が0%のファンドも、極少数ながらも存在します。
しかし、信託報酬がゼロのファンドは存在しません。何故かというと、これがファンド運用会社の実質的な報酬になるからです。
信託報酬はファンドの総評価額に対し、年率パーセンテージで示されます。が、実はここには幾つか落とし穴が存在します。
まず、信託報酬が引かれるのは毎日という点。
ある基準日に一気に引かれるのではなく、毎日じわじわと引かれていきます。
そして年間トータルが、信託報酬で示されるパーセンテージになる訳です。
つまり、成績が丁度プラマイ0のファンドであれば、信託報酬の分が毎日引かれていくことになります。
信託報酬はファンドを持ち続ける限り掛かってくる手数料のため、この手数料をいかに安く抑えるかが、投資効率に大きく大きく関わってくる訳です。
そしてもう1つ。これが非常に重要なのですが、年間に掛かる費用は信託報酬だけでは無い、という点です。
ファンドの目論見書をよく読むと、
◇信託報酬xx%(但し、別途管理費用等が発生します)
と、小さく小さく書かれていると思います。
この『管理費用等』というのが曲者で、これが実際いくらなのかが、どにこも書いていないファンドが実に多いのです。
例えば同じMSCI KOKUSAIインデックスに投資するファンドで、
◇ファンドA 信託報酬:0.84%
◇ファンドB 信託報酬:1.32%
と提示されていれば、誰でもファンドAを選びたくなります。
しかし、実はファンドAには信託報酬の他に、管理費用が年間で0.5%ほどかかる事が分かりました。
そしてファンドBの方は、信託報酬、管理費用他、全て込みで1.32%だったのです。
どうでしょう?
この時点で、誰でもファンドBを選ぶかと思います。
一番の問題は、この
◇信託報酬、管理費用他、全て込みの手数料
が、ファンドを購入して運営通知がきてみないと分からないケースが非常に多いということです。
これは非常に不親切、というより、ファンド運営会社の確信的罠だと私は思います。
管理報酬は毎年変わる? そんなの何の言い訳にもなりません。
去年時の数値を参考に乗せれば済む話です。
逆に、目論見書に全部込みの手数料が書いてあるファンドも存在します。
こういうファンドは、その信託報酬の安さに絶対の自信を持っているものが多いようです。
トヨタアセット海外マーケットPや、セゾン・バンガードグローバル・ファンドなどがそれにあたります。
信託報酬の安さを求める一般投資家のためにも、
◇信託報酬は、諸費用全て込みの数値で統一提示する
ことを、全てのファンド運営会社に強く希望する次第です。
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2007/07/19
ここ最近、トルコ選挙関連のニュースが入ってきません。
一体、今トルコの政局はどうなっているのでしょうか?
■与党の単独政権維持が有力か?
そんな中、現トルコ首相がこんなことを宣言したそうです。
----------------------------------
トルコのエルドアン首相は17日、22日の総選挙で公正発展党(AKP)が単独政権を維持するだけの議席を確保できなかった場合は、政界を引退すると表明した。
----------------------------------
・・・どこかの国で聞いた事のある話です。その人は野党でしたが。
世論調査ではAKP単独政権を維持できるだけの支持率を得ている、と報道されていますが、一部アナリストは連立政権の可能性も排除できない、としています。
現在トルコリラが高値を更新しているのは、AKP単独政権の可能性が高いと見られているからのようです。
AKPは企業に優しい政権、という所でしょうか。
これが逆に連立政権となると、当然政局的には不安定になるでしょう。
引いては経済にも影響大、という心配があるようです。
そんな中、自ら背水の陣を引いたエルドアン首相。
こういう発言をされると、かえって勘繰ってしまいそうですが・・・。
何はともあれ、トルコ投資をする人にとっては、今月22日の総選挙が節目となりそうです。
ちなみに私が所持しているトルコ投信メルハバは、5月初からの2月半で基準価額25%増!という超アッパーカットを決めているファンドです。
22日の総選挙が平穏無事にAKP単独政権になった暁には、メルハバ上乗せを考えています。
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2007/07/18
つい先日、東証が金価格連動ETFを見送った、という記事を書きました。
(『
東証迷走? 金価格連動ETF導入見送り』参照)
ところがビックリ。本日付けの発表で、大証が金価格連動ETFを8月10日に上場させるとの記事が飛び込んでまいりました。
以下は日経ネットからの抜粋です。
-------------------------------
大阪証券取引所は金価格に連動するETF(指数連動型上場投資信託)を8月10日に上場する。金ETFは海外の主要商取で取引されているが、日本では初めて。東京工業品取引所が「金ミニ取引」を17日から始めるなど商品(コモディティー)は分散投資の対象として世界的に取引規模が拡大している。個人が資産運用などに利用する動きが見込まれるが、価格変動リスクがあるほか為替変動の影響も受けるため、売買には注意が必要だ。
-------------------------------
東証が挫折したきっかけの金融商品取引法適用はどうなっているのでしょう? と思ったら・・・
-------------------------------
日本では法律上、金などモノを裏付けにした投信は上場できない。海外の金融機関が発行する、金価格に連動する債券(リンク債)を組み込む投信とすることで、上場できるようにした。
-------------------------------
なるほど。金そのものでは無く、それに連動する債券ならOKということですね。
つまり今回のETFは、金価格連動債券に連動するETF。
一投資家として、ETFの幅が増えることは大歓迎です。
しかし前回も書きましたが、金価格連動より先に、MSCI連動とか債券連動とか、もうちょっとニーズのあるETFを先に取り入れてほしかったです。
とは言え、東証・大証が海外ETF導入に対し、初めて目に見える行動を起こした事は、大いなる一歩だと思います。
この調子で、ガシガシと海外ETF取扱い数を増やして欲しいです。
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2007/07/17
さて、私がFXを始めてから1月ちょっと。
勉強しながら一進一退という感じですが、色々勉強できた1月でした。
FXの特徴は、何といってもレバレッジに尽きると思います。
貨幣ペアの選択とレバレッジの調整により、
◇為替差益狙い(キャピタルゲイン)
◇スワップ金利狙い(インカムゲイン)
の2つを選択できる自由度が、FXにはあります。
しかしレバレッジは、近年その上限が高まるばかり。最高で400倍というレバレッジを扱う業者も存在します。
レバレッジはうまく使うと収入増。その反面、損益も応じて拡大するという、まさに諸刃の剣なシステムです。
では、FXにおける適正レバレッジとは一体どれ位なのでしょうか?
あくまでも私見ですが、私は
◇2倍〜50倍
の範囲が適正レバレッジかな、とこの1月で感じています。
(繰り返しますが、あくまでも私見です)
1倍で外貨預金感覚、という話もありますが、1倍で外貨預金であれば、私は投資信託を購入した方が良いと思っています。
2〜3倍程度であればストップロスになる危険はそうそう無いでしょう。
せっかくのレバレッジを活用しないのは、FXの特徴を打ち消していると思います。
そして、スワップ金利狙いの上限レバレッジは、高くても20倍が限界だと思います。
20倍レバレッジのストップロスは大体5円(業者や設定により異なります)。1日2日ではそうそう動く額ではありません。
ロスカットをしっかり掛け、トレンドを見極めていれば、多少の円高ブレにも耐えつつ、高スワップ金利を享受できます。
そして、スイングトレードの限界レバレッジ。私はこれが50倍だと思っています。
50倍レバレッジだとロスカットは1円程度。底値を狙ってまだ底値、という状況でも、ギリギリ耐えられるレベルです。
(無論その波にもよりけりですが)
これが100倍レバレッジだと、50銭で強制ロスカット。50銭位は1日であっと言う間に動くので、耐える間もなくポジションが強制決済されてしまいます。
スイングトレードで底値を狙い、まだ底があることは良くあること。
その場合円売りロングポジションであれば、スワップ狙いに切り替えることが出来ます。
その時、ロスカットが間近にあると、スワップを取りに行く間に強制決済、ということになりかねません。多少の円高に耐えうるレバレッジでなければならないのです。
それが20倍。高くても50倍というのが、ここ1月の経験則です。
実に短い経験則ですが、自分で感じた経験こそが最大の財産。大事に育てていこうと思います。
しかしそれを考えると、くりっく365のレバレッジはちょっと低いかなぁ、とも思います。
この辺りも、というより、くりっく365には変更してもらいたい点が山ほどあります。
ここは1つ、折を見てこのブログから民の声を発していこうと思います。
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2007/07/16
今、日本で購入可能なファンドは数千本に上ります。
その中で、投信初心者向けのファンドとは何でしょう?
私は、それがバランスファンドであると思います。
(但し、投資はご自身のご判断でお願いします)
バランスファンドとは、
◇日本株式・日本債券・日本リート
◇世界株式・世界債券・世界リート
6資産(またはその内の数種類)に、バランスよく分散して投資してくれるファンドの事です。
その長所は何といっても、1つのファンドで分散投資が出来るというお手軽さです。
分散投資は投信において要となる投資方法なので、それが意識せずとも行えるバランスファンドは、とっても初心者に優しいファンドです。
バランスファンドで最も優れているのは、
◇マネックス資産設計ファンド 育成型
◇セゾン バンガード・グローバルバランスファンド
でしょうか。
前者は6資産全て、後者はリート以外の全てに投資してくれます。
そして、共にノーロード、かつ信託報酬も安めです(1%以下)。
とは言え、もし資金が豊富にあるならば、全てを個別のファンドで揃えた方が、以下の点で有利になります。
◇信託報酬
◇バリュー投資
◇ETFへの切り替え
信託報酬は【マネックス資産設計ファンド 育成型】で0.9975%。
対して、6資産全てを個別ファンドで揃えれば、0.8%位ですみます。
(『
先進国ファンド一覧』参照)
また、個別ファンドであれば、今の時点で基準価額が安めの資産に対して多めに投資する、というバリュー的投資が可能です。
さらに、個別ファンドから各資産のETFに切り替えることも出来ます。これにより、信託報酬はさらにローコストになります。
これこのように、例えば1月5万程度をバランスファンドに投資するのであれば、個別ファンドに投資する方が効率的に投資できるのです。
但し。1月2〜3万位であれば、十二分にバランスファンドは有用だと思います。
ここは投資する人の資産と思想次第。
しかし、最近は上2つのような良質なバランスファンドが登場し、投資家にとって選択幅が広がってきました。これは歓迎するべき事でしょう。
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2007/07/15
BRICsの一角、ロシア。
その広大な領土と、そこに眠る豊富な資源を背景に、今かつての強国としての姿を取り戻しつつあります。
が、最近のロシアは「資源高」という世界情勢を武器に、欧米諸国に対して挑戦的な発言が相次いでいました。
そして本日、またまた欧米との対立発言がありました。
(「
CFE条約:ロシアが履行を一時停止 欧米と対決鮮明に」)
以下は抜粋です。
------------------------------------
ロシアのプーチン大統領は14日、欧州各国の通常兵器の保有数などを制限する欧州通常戦力(CFE)条約の履行を一時停止する大統領令に署名した。大統領府が発表した。ロシアは米国など北大西洋条約機構(NATO)諸国の軍拡の動きに反発を強め、同条約で定められたロシア側の軍事力削減などの義務を一時停止すると警告していた。警告を実行に移したことで、欧米への対決姿勢を一層鮮明にした。
プーチン大統領は4月、米国が計画する東欧へのミサイル防衛システム配備などを批判。CFE条約の一時停止や脱退の可能性を警告していた。今回は脱退には踏み込んでいない。
------------------------------------
投資という側面から言えば、過去ロシアのこういう発言をきっかけに、ロシアファンドは値を下げていました。
今回の騒動で、またロシアファンドは値を下げるのではと心配しています。
BRICsというカテゴリーの中で、ロシアだけ成績が振るわないのは、こういうロシアの強硬姿勢から、欧米、とくに東欧諸国との摩擦が深まっているからではないかと思う次第。
まあ、私の投資カテゴリーにロシアは入っていませんが、BRICsという対象に投資している人は星の数ほどいるでしょう。
せっかくの中国・インド・ブラジル3国の頑張りを、ロシア1国が足を引っ張る今の現状は、如何なものかなぁ、と。
とは言え、アメリカはロシアの比ではないくらい強行的ではあるので、ロシア1国を責めるのも筋違いとは思います。
大国同士、もうちょっと大人な外交をして頂きたいものです。
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2007/07/14
さて、ここ数日の円高により少々値を落としていたファンド達も、円利上げ懸念&米サブプライムローン問題の沈静化により、爆発的に値を戻してきました。
週末に値を戻してくれると、気分良く休むことができますね(笑)
しかし、為替相場はまだ動いています(26:05現在)。
欧米諸国/円が軒並み値下がり値下がり値下がり。
ユーロ/円が50銭、カナダ/円に至っては80円弱といった所です。
これといった原因がはっきりしませんが、ユーロ/ドルの確定売りの影響かな、と判断しております。
ユーロ・カナダ共に上昇トレンドの中で確定売りの下がり目。
これは底値を買うチャンスと見て、ロングポジションを取ってみました。
この下がり目の中、オセアニア通貨、特に豪ドルはびくともせず。
さすがに上がりこそしませんでしたが、ほぼOpen時の価格を保っています。
NRドルも、中銀の口先介入で値を下げつつも、しっかりと回復基調。
やはり軸はオセアニア&ユーロと、改めて考えさせられました。
米ドルはサブプライプ問題がいつ何時蒸し返すか分からぬ状況。
ドルストレートは暫し手控えの方針です。
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2007/07/12
米国サブプライムローン問題の影響も落ち着き、若干円売り模様が出始めた本日午前。
しかし、円の今後を占うであろう日銀の金融政策決定会合は、本日が山場です。
昨日も書いた通り、大方の予想では今回の利上げは見送りの方向であり、8月の利上げ確度を計ることが注目材料となります。
とあるスジでは、今回の利上げ賛成票により、円の方向性に影響があるとの見方もあります。
◇賛成0票:円安継続
◇賛成1−2表:一時的な円高
◇賛成3表:円高にトレンド転換最近、あちらこちらで要人からの円安懸念が囁かれていますので、賛成0票を期待するのはやや難、と個人的には思っています。
昼過ぎ位には結果発表、そして夕方にかけて総裁会見が予定されていますので、ここは円の今後を見極めたいと思います。
◇賛成0票:トレンド乗りの即買い
◇賛成1−2表:押し目買い狙い
◇賛成3表:トレンド見極め後、ショートも検討(慎重に)
方針としてはこんな所でしょうか。あくまでも私個人の、ですが、
他に注意点としては、他通貨と比べ、米ドル/円の戻しが極端に少ないことでしょうか。
ユーロ/米ドルが昨日最高値を付けたようですし、円の方向性とは関係無く、米ドルは値を下げているようです。
ドルストレートはちょっと見送りですね。
狙いをユーロ、または豪ドル・NRドル・加ドルの資源国通貨に絞りたいと思います。
しかし昨日のファンド爆下げは見事なものでした。見事に真っ赤っ赤です。
まあ、その前の爆上げの調整とでも考えましょう。別に各国のファンダメンタルズが崩れた訳ではありませんし。
投資信託はゆっくり着実が持ち味です。
賛成1−2表で一時的な円高と予測すれば、そこが押し目買いのチャンスか?
こちらもFXと平行して考えたいと思います。
2007/07/12 13:33追記
日銀の金融政策決定会合は、賛成1票 反対8票で、今回の利上げは見送られました。
やはり賛成0票とはいきませんでしたが、取りあえず急激な利上げ観測は収まりつつあるようです。
但し、まだ総裁会見が控えているので、為替相場は総じて小動きが続いております。
さてはて、どうなりますやら。
2007/07/12 18:18追記
日銀総裁会見は全体的に現状維持だったものの、一部利上げを押す発言もあり、若干の円高を匂わせました。
ただ、これに対しての反応は限定的でした。それよりも
◇豪ドル突如の暴落:カナダアルミ大手買収
◇ユーロ突如の暴落:原因謎。ユーロ/米ドルの確定売り?といった、日本の円会議とはまったく関係なく暴落した通貨がチラホラ。
ユーロの煽りを受けたのか、ポンドも急落。しかもユーロは値を戻しましたが、ポンドはそのままです。
まあ全体的に円キャリーの流れが戻ってきているようです。
ユーロ謎の暴落時、ちょっと2万通貨程仕込んでみた所、丸々戻したと頃で確定売り。これは美味しかったです。
豪ドルも仕込んでおり、只今一生懸命値戻し中。頑張れ豪ドル!!
しかし、まだまだ根強いサブプライム問題。アメリカ市場が開けた時、これがどのように推移するのかまったく分からず、です。
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2007/07/11
休むも相場。
色々と痛い目も見て体で学んだこの教え。
今はこれに助けられた感があります。
昨日からの急激な円高。発端はNRドルの急落と言われていますが、これにプラスして昨日未明、アメリカのサブプライムローン問題が再燃し、円高に拍車をかけた模様です。
各通貨とも直近の最安値を軒並み更新し、1円〜2円、加ドルなどは3円超もの円高となりました。
しかも、今後のトレンドを左右するかもしれない日銀政策金利発表が明日に控えている以上、うかつに底値をさらう事もままならない状況です。
103円台まで落ちた豪ドル、93円台まで落ちたNRドルには食指が動きかけましたが、まずは明日の政策金利発表と、それによるトレンド形成を見極めてからFXを再開したいと思います。
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2007/07/09
香港・ブラジル・トルコが絶賛大ブレイク中につき、暫くエマージング投信追加投入の予定はありません。
(秘かにオーロラタイFの購入は考えている)
ということで現在私の注目は、円高の予兆に向けられています。
市場的には、日本円は8月利上げが濃厚という見解でほぼ一致。
今週の金融政策決定会合では、実質的な利上げ云々よりも、8月利上げの確度を計る目的が強まっているようです。
つまりは、今週からが円利上げの準備期間とも取れる訳です。
そして、それだけでも動くのが為替相場ということは、FX歴1月程度の私でもいやと言うほど身に染みています。
今までばく進中だった円安トレンドが、ここで転換を迎えるのか?
はたまた、利上げによる一瞬の調整に収まるのか?
こればかりは誰にも予想できないことです。
こういう時、FXは困ります。
今更ロングポジションは持ちにくいし、かといってショートを持つのも自殺行為な気がします。
そこで私の決断! それは今週中はスキャルオンリー! 特に金融政策決定会合期間(11日12日)は絶対様子見!
・・・つまりは座して円相場を観察しようということです。
これ即ち「休むも相場」という・・・。
いや冗談抜きで、人食い箱かミミックか分からぬ宝箱は避けて通るのが正しい冒険者。
インパスなどという便利呪文を持ち合わせぬ身であれば尚の事です。
つい先日、くりっく365の
三貴商事INV@ST
と
スター為替
の口座開設が早々に完了してFXやるき120%でしたが、ここは自身の相場観に従うことにしましょう。
なに、先はまだまだ長いのです。焦る必要はありません。
ゆっくりと前に進んでいきましょう。
(9割以上、自分に言い聞かせております。お聞き流しを(笑))
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2007/07/08
この程、海外ETF一覧表を新装・改版致しました。
と言っても、以前の「エマージングETF一覧」に、
◇iShares S&P GLOBAL 100 Index
◇iShares MSCI EAFE Index Fundを追加しただけですけど。
海外ETFは数々あれど、こと株式世界分散を考えるならば、この2つと
◇iShares MSCI EMERGING MKT
で十二分です。
さて、今日海外ETFで先進国に分散投資するためには、以下2つの方法があります。
(ここからは「
海外ETF一覧表」を参照しつつ見て下さい)
1つは、『iShares S&P GLOBAL 100 Index』を購入すること。
もう1つは、『iShares MSCI EAFE Index Fund』とアメリカETFをセットで購入することです。
前者の利点は以下。
◇ 購入するETFが1つで済み、購入時手数料がお得。
◇ 投資対象が全世界である。
また、欠点は以下になります。
◇ 分散度合いが低い
◇ 信託報酬が若干高い
■iShares S&P GLOBAL 100 Indexについて考える
投資対象が全世界、というのは私の推測です。
しかし、投資先に韓国やカナダが入っている所から見るに、MSCI EAFEでもMSCI KOKUSAIでもありえません。
これに囚われていないということは、ほぼ全世界と位置付けて問題無いと思います。
しかし、世界のビッグ企業100社の銘柄に絞って投資するため、分散投資という観点では『iShares MSCI EAFE Index Fund』に圧倒的に劣ります。
何せ、100の企業から漏れた国に関してはノーフォローになってしまうのですから。
また、1つのETFで全世界に投資できるのはとっても長所ですが、逆に
「アメリカの株価が落ちているからここを押し目買い」
といった柔軟性的な欠点も併せ持っています。
まあ、この2つは切っても切れない関係なのですが。
信託報酬(的なもの)に関しては、0.40%。
これでも十分安いのですが、『iShares MSCI EAFE Index Fund』+アメリカETFの平均は0.30%程度なので、約0.1%ほど高くつきます。
ちなみに過去成績は、これまた見事に『iShares MSCI EAFE Index Fund』+アメリカETFを平均した位。
成績的にはどちらでも大差はなさそうです。
良く言えば、100企業でも十分に分散効果が出ているとも取れます。
■iShares S&P GLOBAL 100 Indexについてさらに考える
・・・うーむ。長所と短所が見事に絡み合っていますね・・・。
しかし、このETFの隠れた長所。それは日本への投資比率が低いことです。
『iShares MSCI EAFE Index Fund』は日本への投資比率が20%以上あるため、TOPIX ETFなどとは相性が良くありません。日本が重複しすぎてしまいます。
しかし『iShares S&P GLOBAL 100 Index』であれば、日本投資比率はたったの5.66%。
これなら、ちょっとしたMSCI KOKUSAI的に捉えることも可能です。。
つまり、日本のETFを購入する人であれば、『iShares S&P GLOBAL 100 Index』の方が相性が良いと思われます。
ということで、すでに私の心は『iShares S&P GLOBAL 100 Index』に傾いています。
後は私のETF購入体制が整うまでに、
イー・トレード証券
がこのETFを取り扱ってくれれば文句無しですね。
◇
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2007/07/07
政策金利17.5%を誇ることで世界的に有名なトルコリラ。
トルコ投信が基軸の1つである私としては、常々気にしている通貨です。
そのトルコリラ。この程対ドルで2年超ぶりの高値に達したというニュースが報じられました。
以下、Yahooニュースからの抜粋です。
--------------------------------
3日の取引で、トルコリラが2005年3月以来の高値となる1米ドル=1.29リラに上昇した。米ドル相場が軟調なことや、世界的にリスク志向が高まっていることが背景。
イスタンブールの銀行関係者は「引き続き新興国市場に資金が流入しており、金利見通しを背景に米ドルが全般的に安くなっている。リラは引き続き上昇するだろう」との見通しを示した。
--------------------------------
最近『メルハバ』が絶好調だったのは、こういう背景があったんですね。
超高々度政策金利にプラスして、為替価値自体まで上がるとなると、これは最早無敵な通貨に感じます。一見。
しかし忘れてはならないのは、トルコは未だ新興国に位置付けられ、トルコリラは新興国通貨であるということ。
しかも、直近に最大の懸念事項である大統領選が控えています。
政策金利もいつまでこの水準を維持するのか分かりませんし、為替価値はもっと流動的でしょう。
FXでも人気が高いと聞きますが、やはり本命は低レバレッジでスワップ狙いだと思います。
そして、この記事で興味深いのは「世界的にリスク志向が高まっている」という下りです。
リスク志向が高まっているのに新興国通貨の人気が高まるというのが、私には謎一杯です。高金利ということが影響しているのでしょうか?
米ドルが年々弱くなっていると言われる昨今。円はもっと弱いので円安ドル高ですが、他通貨との勝負は連敗続きのようです。