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前のページ /  次のページ  2017/01/06

【備忘録 セクター配分編】株式は生活必需品セクター中心

arrow TOP運用方針>【備忘録 セクター配分編】株式は生活必需品セクター中心


かに
「では引き続き、吾輩が固めた投資方針の備忘録だ」
アリア
「未来のかにさんに向けた手紙の続きでーす」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■株式のセクター別調査


かに
「前回はポートフォリオに関して、【資産形成フェーズ】では株式100%、【資産防衛フェーズ】では株:債券=50:50にする、とした。覚えてるな?」
アリア
「はーい、覚えてまーす」
かに
「よし。では今回は、資産形成フェーズにおける株式の【セクター配分】についてだ」
セバスチャン
「どんな業種の株式に投資するか、っていう理解であってるかニャ?」
かに
「そのとーり。で、答えを先に言ってしまえば、生活必需品セクターの株式に集中投資するものとする」
アリア
「……好きですね、生活必需品」
かに
「それだけ、吾輩を惹きつけてやまない魅力があるのだよ、生活必需品にはな」
セバスチャン
「じゃあ、その魅力を思う存分語ってみるニャ」
かに
「おう、思う存分語ってやろう。メルル、例の表を出してくれ」
メルル
「了解しました」


セクター別 株価&配当調査表
セクター
株価成長率
(年率)
配当成長率
(年率)
平均
配当利回り
総合評価
生活必需品
7.9%
9.1%
2.6%
23点
資本財
6.6%
9.5%
2.1%
21点
一般消費財
8.7%
13.4%
1.5%
21点
テクノロジー
8.5%
11.6%
1.6%
20点
公益事業
3.2%
4.9%
3.7%
16点
ヘルスケア
8.4%
7.6%
1.8%
16点
S&P500
5.2%
5.9%
2.1%
15点
素材
4.0%
2.0%
2.3%
14点
エネルギー
2.8%
9.0%
1.9%
12点
金融
-5.0%
-6.7%
2.0%
7点


・調査期間は2007-2016年の10年間。
・各セクターの数値はステートストリートのセクターETFで調査。
・S&P500の数値はステートストリートのSPYで調査。
・テクノロジーは情報技術セクターと電気通信セクターを内包。
・金融は金融セクターと不動産セクターを内包。
・赤網掛けはカテゴリートップ3。
・灰網掛けはカテゴリーワースト3。



かに
「この表は2007-2016年の10年間における、セクター9種とS&P500の株価及び配当成長率と、平均配当利回りを現したものだ」
アリア
「セクターって9種類もあるんですか?」
かに
「正確には11種類だな。テクノロジーには情報技術セクターと電気通信セクターが、金融には金融セクターと不動産セクターが含まれている。が、これは今回の話には関係無いから忘れていい」
アリア
「はーい」
セバスチャン
「で、この表から何を言いたいのかニャ?」
かに
「注目すべきは、株価成長率と配当成長率には強い【相関】があり、それら成長率と配当利回りには強い【逆相関】がある、という点だ」
アリア
「そーかん?」
シオン
「例えば、この表の赤色の網掛けはカテゴリートップ3を、灰色の網掛けはカテゴリーワースト3を示しています」
アリア
「ふむふむ」
シオン
「そして、株価成長率のトップ3は、配当成長率でもトップ3かそれに準ずる数値になっています。このように、同じような関係性を持つもの同士が【相関】です」
アリア
「はいはい」
シオン
「逆に両成長率のトップ3は、配当利回りになるとワースト3がそれに準ずる数値になっています。このように、反対の関係性を持つもの同士が【逆相関】です。分かりましたか?」
アリア
「はい! 赤色同士のセットが相関で、赤色と灰色のセットが逆相関、ってことですよね?」
シオン
「はい、正解です(微笑)」
セバスチャン
「で、その相関と逆相関は、とどのつまりは何を示してるのかニャ?」
かに
「うむ。これはつまり、高い株価成長率を示すセクターは、それだけ投資家の買いを集め、結果として配当利回りが下がるってことだ」
アリア
「ん~。一般消費財、テクノロジー、ヘルスケアあたりがそんな感じですね」
かに
「そうだな。逆に、低い株価成長率を示すセクターは、投資家からそっぽを向かれ、結果として配当利回りが上がる」
セバスチャン
「公益事業なんかがまさにそれだニャ」
かに
「これらは極々当たり前の法則な訳だが、よく見ると、この法則に当てはまらないセクターがあるだろう?」
アリア
「ずばり、生活必需品セクターですよね?」
かに
「そうだ。株価成長率と配当成長率は4位と高水準ながら、平均配当利回りは堂々の2位。これが意味するところは何か?」
シオン
「生活必需品セクターは、投資家の期待が低いが故の【高い配当利回り】と、それとは裏腹の【高い配当成長率】を両立させてきたセクターということですね」
かに
「その通り! つまり生活必需品セクターは、シーゲル教授が言うところの【成長の罠】を回避し、インデックスを上回る条件を完璧に満たしているという訳なのだよ」
アリア
「おー」
セバスチャン
「だから旦那さんは生活必需品セクターを好んでるんだニャ~」
かに
「そうだ。ここで示したように、生活必需品セクターは他セクターと比べて、圧倒的な優位性がある。そしてこれは、今後も続く可能性が高い」
アリア
「何でです?」
かに
「いい機会だ。それもついでに説明しておこうか」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■生活必需品セクターの優位性は永遠なり


かに
「まず、生活必需品セクターがその優位性を失うケースは2つある。1つが、生活必需品セクター全体のビジネスモデルが崩れること」
アリア
「生活必需品のビジネスが崩れることってあるんですか?」
かに
「まあ無いわな。生活必需品セクターとはその名の通り、生活に必ず必要な品を売ってる会社の集まりだ。そのビジネスモデルが崩れる可能性は限りなくゼロに近い」
アリア
「つまり、優位性を失うケースその1はあり得ない、ってことですね」
かに
「ああ。そしてもう1つが、生活必需品セクターに対して、世の中の投資家、特に8割を占めるという機関投資家の期待が高まり、買いが集中すること」
アリア
「……それは普通にあり得るんじゃないですか?」
セバスチャン
「そうだニャ。旦那さんの調査でも示された通り、生活必需品セクターは他のセクターと比べて有利なんだもんニャ」
かに
「ところがそうはならんのだ。まず、生活必需品セクターがその優位性を発揮するには、今回の調査のように10年単位の時間が掛かる」
アリア
「10年って随分長いですね。あ、でも、長期投資ってそれくらいの時間が必要なんでしたっけ」
かに
「そうだ。しかし機関投資家は、1年、もしくは四半期単位で結果を出す必要がある」
アリア
「それはまた随分と気が短いような」
かに
「その短期間で良い成績を上げないと、運用している資金から解約が相次いで職を無くすそうだ」
アリア
「機関投資家って大変ですね……」
かに
「全くだ」
セバスチャン
「でも、生活必需品セクターが短期的にガッと上がれば、機関投資家の買いを集めることになるニャ?」
かに
「それはそうだが、それもあり得ん」
セバスチャン
「何でだニャ?」
かに
「生活必需品セクターが短期的にガッと上がるためには、生活必需品セクターの売上が急激に上がにゃならん」
セバスチャン
「そりゃそうだニャ」
かに
「そして、生活必需品セクターの売上が急激に上がるってことは、世の中の消費者が生活必需品、つまり洗剤やらコーラやらタバコやらオムツやらの買う量を、急にガッと増やすってことだ」
セバスチャン
「……普通に考えて、そりゃあり得ないニャ」
かに
「だろう? 生活必需品ってのは生活に密着している分、急に売上が減ることも増えることも無い。世の中の人口増加に応じて、緩やかに上がっていくものなんだよ」
セバスチャン
「成程ニャ~」
シオン
「同じ理屈が、公益事業セクターにも言えそうですね」
かに
「ああ。逆に技術革新が発生し易いテクノロジー、資源価格に左右されるエネルギーや素材、ブロックバスター次第のヘルスケアなんかは、機関投資家の的になるだろうな」
アリア
「アップダウンが激しそうですね~」
メルル
「つまり機関投資家さん達は、長期的には生活必需品セクターが有利だと分かっていても、生活必需品セクターに投資はしない、という理解で合っていますか?」
かに
「その通りだ。少なくとも、生活必需品セクターの優位性が崩れる程、大量の金をつぎ込むことはしない。否、つぎ込みたくても出来ないのだ」
シオン
「資金の大半を生活必需品セクターにつぎ込めるのは、先輩のような長期的視野に立つ個人投資家だけということですね」
アリア
「それが、生活必需品セクターはずっと有利だっていう、かにさんなりの根拠なんですね」
かに
「うむ。という訳で未来の吾輩よ。自信を持って生活必需品セクターに資金をつぎ込むが良いぞ!」




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