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前のページ /  次のページ  2017/01/08

【備忘録 セクター配分編】生活必需品以外のセクターについて

arrow TOP運用方針>【備忘録 セクター配分編】生活必需品以外のセクターについて


アリア
「そう言えばかにさん、前に見せてもらった表なんですけど」
かに
「ああ、これか?」


セクター別 株価&配当調査表
セクター
株価成長率
(年率)
配当成長率
(年率)
平均
配当利回り
総合評価
生活必需品
7.9%
9.1%
2.6%
23点
資本財
6.6%
9.5%
2.1%
21点
一般消費財
8.7%
13.4%
1.5%
21点
テクノロジー
8.5%
11.6%
1.6%
20点
公益
3.2%
4.9%
3.7%
16点
ヘルスケア
8.4%
7.6%
1.8%
16点
S&P500
5.2%
5.9%
2.1%
15点
素材
4.0%
2.0%
2.3%
14点
エネルギー
2.8%
9.0%
1.9%
12点
金融
-5.0%
-6.7%
2.0%
7点


・調査期間は2007-2016年の10年間。
・各セクターの数値はステートストリートのセクターETFで調査。
・S&P500の数値はステートストリートのSPYで調査。
・テクノロジーは情報技術セクターと電気通信セクターを内包。
・金融は金融セクターと不動産セクターを内包。
・赤網掛けはカテゴリートップ3。
・灰網掛けはカテゴリーワースト3。



アリア
「生活必需品セクター以外にも、かにさんが投資したいって思うセクターは無いんです?」
かに
「いや、吾輩とてポートフォリオを生活必需品セクター100%にするつもりは無い。よって、他に投資したいと思うセクターは当然あるぞ」
アリア
「じゃあ、それをちょっと聞かせてくれませんか?」
かに
「ふむ。では、生活必需品セクター以外のセクターについて、吾輩の所感を述べておくとするか」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■資本財セクターの所感


かに
「まずは資本財セクターからだな」
アリア
「実は資本財セクターも、生活必需品セクターと同じで赤色の網掛けだけなんですよね」
かに
「うむ。配当成長率は堂々の単独3位、配当利回りは同率4位、総合評価では2位だ。これはかなりの高評価だな」
セバスチャン
「じゃあ資本財セクターにも投資するのかニャ?」
かに
「いんや」
セバスチャン
「……何でだニャ?」
かに
「簡潔に言えば、資本財セクターってのは【ビジネス】が市況に影響され易く、かつその内容が理解できんからだ」
アリア
「そもそも、資本財セクターってどんな会社があるんです?」
メルル
「資本財セクターの代表は、ゼネラルエレクトリック、3M、ボーイング、キャタピラーなどですね」
アリア
「……全然知らない会社ばっかり」
かに
「ゼネラルエレクトリックは重工業・電気機器、3Mは電気・化学素材、ボーイングは航空機製造、キャタピラーは重機が主なビジネスだな」
アリア
「なんだ、ちゃんと知ってるじゃないですか」
かに
「生憎、表面的に何をしているかを知ってるだけでな。ビジネスの深いところはサッパリだ」
セバスチャン
「その表面的な話を聞いただけでも、確かに市況に左右されそうだニャ」
かに
「うむ。市況に左右され易いと、安定した配当に繋がらないからな」
シオン
「少し前まで投資していたエマソンエレクトリックも資本財セクターにおける配当王(50年以上増配)銘柄でしたが、それが理由で売ってしまいましたね」
かに
「エマソンもいい銘柄だったんだがなぁ」
アリア
「じゃあ、もう資本財セクターには投資しない?」
かに
「ああ。資本財セクターの最適解の1つであるエマソンエレクトリックを売った以上、吾輩が資本財セクターに投資することはもう無いな」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■一般消費財セクターの所感


かに
「次は一般消費財セクターだ」
アリア
「一般消費財って、生活必需品と近いような遠いような、そんなセクターですよね?」
シオン
「そうですね。必ずしも生活に必要ではない、車や娯楽などをビジネスとしているセクターです」
メルル
「代表的な会社は、アマゾン、トヨタ自動車、ウォルトディズニーなどですわ」
アリア
「これは聞いたことある会社ばっかりです!」
かに
「一般消費財セクターに属する企業は、作ってるものが生活に密着していないだけで、名前自体は世の中に浸透しているからな」
シオン
「その分、ビジネスが理解し易い点もポイントですね」
かに
「そうだな」
セバスチャン
「しかし、株価も配当も成長率トップってのは凄いニャ~」
メルル
「その反面、配当利回りが低いのですよね」
かに
「株価成長率が高いのと一配当利回りが低いのは、割合トップのアマゾンがその理由だな」
シオン
「グロース株中のグロース株、かつ無配を貫いている企業ですからね」
かに
「ああ。だがセクター全体として配当成長率が高いことは間違いない。ビジネスが理解でき、連続増配かつ高配当な株なら、十分投資候補になるだろう」
アリア
「ズバリ、かにさんは一般消費財セクターに投資するんですか?」
かに
「ああ。すでに同セクターのマクドナルドに投資してるし、今後も投資を継続していくつもりだ」
アリア
「あ、マクドナルドも一般消費財セクターだったんだ。確かにハンバーガーは生活必需品じゃないですもんね」
かに
「前にも言ったが、人によっては必需品に近いと思っとるがな」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■一般消費財セクターの所感


かに
「次はテクノロジーセクターだな」
アリア
「情報技術セクターと電気通信セクターを含んでるんですよね? 違いは良く分かりませんけど」
メルル
「情報技術セクターはアップルやグーグル、フェイスブックなど、電気通信セクターはAT&Tやベライゾンなどですね」
セバスチャン
「情報技術セクターの面々を聞くと株価成長率の高さは納得だけど、電気通信セクターを含んでる割には配当利回りが低くないかニャ?」
メルル
「AT&Tとベライゾンは僅か10%を占めるだけだからだと思いますわ」
セバスチャン
「あー、10%ぽっちじゃ焼け石に水だニャ」
かに
「グーグルやフェイスブックなどは無配だからな。アップル、マイクロソフトなどは最近配当を出し始めたが」
シオン
「以前投資していたIBMも、情報技術セクターの一角ですね」
アリア
「IBMへの投資を止めちゃったのは、ビジネスを理解出来ないからでしたっけ?」
かに
「うむ。同じことがアップルやグーグル、マイクロソフトにも言えるな」
アリア
「その3つだけなら結構簡単じゃないですか?」
かに
「やってることは分かる。しかし、そのビジネスが永続性を持つかどうかが分からんのだ」
アリア
「うーん。アップルとかマイクロソフトとかは、ずっと続きそうな気もしますけど」
かに
「実は吾輩もそう思う」
アリア
「だったら……」
かに
「だが、生活必需品セクターの企業ほど確信を抱けん。だから吾輩は情報技術セクターには投資しないと決めたのだ」
アリア
「……かにさんって、意外と保守的というか、堅実ですよね」
かに
「意外は余計だ」
セバスチャン
「情報技術セクターには投資しないとして、電気通信セクターには投資せんのかニャ? 通信銘柄は高配当の代名詞みたいなもんだニャ?」
かに
「その通りだが、最近AT&Tはメディアに、ベライゾンはネットに軸足を移し始めているからな」
セバスチャン
「ビジネスの未来が見えないってことかニャ?」
かに
「うむ」
セバスチャン
「やっぱり旦那さん、意外と保守的かつ堅実だニャ~」
かに
「意外は余計だっちゅーのに」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■公益事業セクターの所感


かに
「次は公益事業セクターだな」
アリア
「名前からは全然ぴんときませんね~」
シオン
「電力やガス、水道など、人々の生活のライフラインを支えている企業群ですね」
アリア
「へー」
メルル
「なお、代表的な銘柄はネクストラエナジー、デュークエナジー、サウスなどですね」
アリア
「ぜ、全然欠片も聞いたことない会社ばっかり……」
かに
「安心しろ。吾輩にもサッパリだ」
セバスチャン
「日本みたく、東京電力とか関西電力みたいな分かり易い名前じゃ無いんだニャ~」
かに
「ニューヨークエナジーとかアリゾナガスとかなら分かり易かったんだがなぁ」
シオン
「米国では、個々の企業が電力の発電や送電、小売りを行っているとのことです。名前にもそれが表れていますね」
かに
「ふむ、そういうことか」
メルル
「公益事業セクターは、両成長率がワースト3、配当利回りがトップと、極端に分かれていますね」
かに
「公益事業が高成長になる訳はないから、ある意味当然ではあるな」
アリア
「でも高配当ですよ? あ、でも、名前も分からない会社ばっかりじゃ投資しようがありませんよね」
かに
「いんや、投資するぞ」
アリア
「へ? ……な、名前も分からない会社なんですよ!?」
セバスチャン
「それとも、会社の名前は分からなくてもビジネスは分かる、とか世迷い言を抜かす気かニャ?」
かに
「まあ落ち着け。確かに個々の企業は名前も知らん。しかし、公益事業全体のビジネスは理解出来る。だろう?」
アリア
「そ、それはまあ、先生の言ってる通り、電気やガスや水道っていうなら理解出来ますけど」
かに
「個々の企業は知らずとも、セクター全体のビジネスは理解出来る。さて、こういう時に最適な投資方法とは何だろうな?」
アリア
「え? …………(ぴーん)分かった! セクターETFに投資するんだ!」
かに
「大正解。公益事業セクターに関しては、ステートストリートのセクターETF【XLU】を使って投資することとする」
セバスチャン
「成程、セクターETFって手があったニャ~」
シオン
「セクター全体として低成長なことには目を瞑るということになりますか?」
かに
「それもある。しかし配当利回りを見る限り、公益事業セクターに対する投資家の期待値はかなり低い。それを考えれば、実際に低成長でも配当利回りがそれをカバーしてくれるはずだ」
シオン
「成程」
かに
「ま、実際のところは分からんが、平均配当利回りが3.7%で配当成長率が4.9%という数字が保たれるなら、十分以上のリターンが望めるだろう」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■ヘルスケアセクターの所感


かに
「次はヘルスケアセクターだな」
アリア
「随分評価が低いですよね。シーゲルさん調べだと、一番儲かるセクターじゃなかったでしたっけ?」
かに
「実はヘルスケアセクターと一言で言っても、中身は複雑に分かれているからな」
アリア
「え? そうなんですか?」
かに
「ああ。まあ簡単に言うと、ヘルスケア総合、製薬、バイオテクノロジーの3つに分けられる」
メルル
「ヘルスケア総合はジョンソン&ジョンソン、製薬はファイザー、バイオテクノロジーはギリアド・サイエンシズやアムジェンが代表的ですね」
アリア
「……ばいお?」
シオン
「遺伝子工学を駆使して薬を作る技術のことですね」
アリア
「遺伝子……難しそうですね。でも、その3つがどうだって言うんです?」
かに
「ヘルスケアセクターの株価成長率はセクター全体の中の3位だが、実はこれ、その殆どがバイオテクノロジー銘柄のお陰なのだよ」
アリア
「そうなんですか?」
かに
「ああ。何せ近年、ブロックバスター(年間売り上げ10億ドル以上の医薬品)はバイオテクノロジーからばかり生まれているからな」
シオン
「特にギリアド・サイエンシズの株価の伸びが顕著でしたね」
アリア
「ふーん。でも、株価が伸びるのはいいことなんじゃないですか?」
かに
「そうとも限らん。グロース投資家ならそれでもいいが、配当目当ての長期投資家にとって、株価上昇は配当利回り低下と同義だ」
アリア
「あ、そっか」
シオン
「それに、バイオテクノロジー企業の多くは無配、または配当性向を低く抑えた成長企業ですからね。先輩のような配当目当ての投資には向かないのですよ」
アリア
「うーん、いいことばかりじゃないんですね」
セバスチャン
「じゃあ、そういうバイオテクノロジー企業じゃない、ヘルスケア総合とか製薬の個別株に絞って投資すればいいニャ?」
かに
「うむ。吾輩もそう思い、ヘルスケアセクターからはヘルスケア総合のジョンソン&ジョンソンに投資することにした」
アリア
「ジョンソン&ジョンソンなら私も知ってます」
かに
「ヘルスケアセクターならコレに投資しておけば間違いない、って位の鉄板銘柄だからな」
セバスチャン
「その分、面白みには欠けるけどニャ」
かに
「配当狙いの投資に面白みなど不要だ。……あればあったで、それに越したことは無いけどな」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■素材セクターの所感


かに
「次は素材セクターだが……語るべきことはあまり無い」
アリア
「評価低いですもんね」
かに
「特に配当成長率の低さが致命的だな。まあ、昨今の資源価格下落の煽りで減配が相次いだからだろうが」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■エネルギーセクターの所感


かに
「次はエネルギーセクターだが……まあこれに関しても時期が悪かったとしか言えんな」
セバスチャン
「原油安が響いてるニャ~」
かに
「まあ、それでも配当成長率の高さは立派なもんだ。減配リスクの少ない高配当なエネルギー銘柄であれば、投資する価値はあると思うぞ」
アリア
「エクソンとかエクソンとかエクソンとか?」
かに
「エクソンとかエクソンとかエクソンとかだ」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■金融セクターの所感


かに
「さ、これで各セクターの所感は終了だな」
アリア
「まだ金融セクターが残ってますよ!」
セバスチャン
「まあ、ある意味終わってるけどニャ」
かに
「だろ? 何せ配当成長率がマイナスだからなぁ」
シオン
「リーマンショック時の金融危機から、まだ脱し切れていないのですね」
かに
「大手銀の中で最も優良経営と言われるウェルズ・ファーゴでさえ減配したからな」
シオン
「まあ、ウェルズ・ファーゴに関しては米政府に減配を強制された、という背景があるようですが」
かに
「それでも、金融危機の時には減配は避けられないという事実に変わりは無い。この結果だけ見ても、配当狙いで金融株に投資する意味が無いことは明らかだな」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■まとめ


メルル
「まとめますと、生活必需品セクター以外で投資する銘柄、ETFは以下の通りで宜しいでしょうか?」

■投資対象
 ・【MCD】 マクドナルド(一般消費財セクター)
 ・【JNJ】 ジョンソン&ジョンソン(ヘルスケアセクター)
 ・【XLU】 Utilities SPDR ETF(公益事業セクター)
 ・【XOM】 エクソンモービル(エネルギーセクター)



かに
「うむ、そうなるな」
アリア
「たったの4つ……」
セバスチャン
「ちなみに、生活必需品セクターには何銘柄くらい投資する予定なのかニャ?」
かに
「ざっと10銘柄だ」
シオン
「流石にセクターが偏りすぎではありませんか? 書籍などでは、セクター分散の重要性が記されているものもありますが」
かに
「全く問題ない。何故問題が無いかは……次回話すとするか」




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コメント

面白い記事でした。
不覚にもエクソンとかエクソンとかエクソンの部分で笑ってしまいましたw
先の原油安でもXOMの安定感は別格でしたもんね。
配当利回り4%を一時的につけた時に欲張って少ししか買えなかったことが悔やまれます。

Re: タイトルなし

XOMの安定感は特筆ものですよね。もし今また配当利回りが4%台を付ければ、何をおいても投資するのですが。まあ、そんなことを言ってる間は、そうはならないんでしょうけどw

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