スポンサードリンク

最新記事

過去記事

ブログパーツ


最近のコメント

カテゴリー

相互リンク

このブログをリンクに追加する

格付け調査用リンク

書籍紹介

過去履歴

前のページ /  次のページ  --/--/--

スポンサーサイト

arrow TOPスポンサー広告>追加銘柄を発掘せよ 【製薬】


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ブログランキング参加中 皆様の応援求む!  にほんブログ村 株ブログ 米国株へ  


前のページ /  次のページ  2017/01/19

追加銘柄を発掘せよ 【製薬】

arrow TOP運用方針>追加銘柄を発掘せよ 【製薬】


シオン
「では前回に引き続き、先輩のポートフォリオに追加する銘柄に関する調査結果です」
アリア
「CVSヘルスが候補に上がってから、次が出ませんね」
かに
「ま、そう焦ることはあるまいて」
アリア
「……ひょっとして、このまま追加する会社が見つからなくてもいっか、って思ってません?」
かに
「追加銘柄が見つからないってことは、それだけ現在のポートフィリオが充実してるって証拠だからな」


201701_ティッカー別

かに
「すでに11銘柄に分散投資しているし、各銘柄の配分に大きな偏りはない。このままでも大きな問題はあるまいて」
アリア
「ホントのホントに大丈夫なんですね?」
かに
「無問題だ。そもそも、バフェット率いるバークシャー・ハザウェイのポートフォリオを見てみろ。クラフトハインツ1銘柄で20%超えだぞ?」
セバスチャン
「それを考えたら、旦那さんのポートフォリオはまだ大人しい方ってこっちゃニャ?」
かに
「そういうこった。大船に乗ったつもりでいるが良いぞ」
シオン
「ところが、そうは言っていられません」
かに
「……お?」
シオン
「確かに、個別銘柄の割合だけ見れば、過度に偏ったポートフォリオには見えません。しかしビジネスごとに見てみると、また違った答えが出てきます」


201701_セクター別

シオン
「同じビジネスの収益は、多少の差異はあれども同じような推移をします。それは即ち、株価や配当も業種間では相似するということです」
かに
「……その心は?」
シオン
「つまり先輩のポートフォリオは見方を変えると、たばこ1銘柄に3割を投資している状態ということです。これは明らかな偏りと言えます」
かに
「……むう(汗)」
シオン
「さらに先ほどバークシャーとの比較をしていましたが、これも違います。バークシャーが公開株式に投資しているのは、資産全体の6割弱に過ぎません。残り4割は現金や債券に投資しています」
かに
「そ、そーなん?」
シオン
「はい。しかもそれらは、あくまでもポートフォリオの内訳であり、それ以外にバークシャーはガイコやバーリントン・ノーザン・サンタフェといった、買収済の企業群を傘下に持ちます」
かに
「おう……」
シオン
「それらも踏まえれば、クラフトハインツであっても、バークシャー全資産の数%を占めるに過ぎません」
かに
「はう……」
アリア
「つまり、かにさんのポートフォリオは、今のままじゃダメってことですか?」
シオン
「必ずしもダメという訳ではありません。先輩も株式ポートフォリオ以外に生活防衛資金を持っていますから、その点ではバークシャーと条件はあまり変わりません」
かに
「そ、そーだよな!(ぱぁぁぁ)」
シオン
「しかし、もう1つか2つのビジネスを追加した方が、株価と配当の安定化は図れると思います」
かに
「そ、そーだよな……(しおしおしお)」
セバスチャン
「だそうだニャ。ちゃんと真面目に銘柄追加を考えた方が良さげだニャ~」
かに
「は、はっはっは。吾輩はいつだって真剣だとも。さ、さあシオン、追加銘柄の候補を聞かせてくれい! 可及的速やかにな!」
シオン
「では、調査の続きをご報告いたします」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■製薬


シオン
「では、4つめの追加候補となるビジネスは【製薬】です」
かに
「製薬ぅ?」
アリア
「そんなイヤそうな顔しなくても……」
かに
「んなこと言ってもな。吾輩、製薬ビジネスは分からんと常々言ってきただろ?」
シオン
「それは承知しています。しかし、現ポートフォリオを補完し、ディフェンシブかつ高配当な銘柄を要するビジネスとなると、製薬が最も条件に合致するのです」
かに
「とは言えなぁ。そもそも高配当と言っても、言うほど高くは無いんだろ? ジョンソン&ジョンソン【JNJ】だって2.8%だし」
シオン
「製薬トップのファイザー【PFE】は3.9%、バイオ製薬大手のアムジェン【AMGN】とアブビー【ABBV】はそれぞれ3.0%と4.1%、英系製薬のグラクソ・スミスクライン【GSK】は5.1%です」
かに
(ぐらぐらぁ)
アリア
「揺れた! 今、すっごい揺れましたよ!?」
セバスチャン
「物凄く心惹かれてるニャ~」
かに
「せ、製薬ってのはそんなに高配当なのか……?」
シオン
「はい。もっともこれには2つの理由があります。まず1つが、トランプ氏の『入札』発言により、製薬全体の株価が軟調に推移していること」
かに
「あー、そういや、そんなことを言ってたな」
シオン
「そしてもう1つは、製薬業界全体で薬の特許切れが相次ぎ、利益が大きく減っていることです」
アリア
「そんなに減ってるんですか?」
シオン
「はい。特に英系製薬が顕著で、グラクソとアストラゼネカ【AZN】は利回りが5%越えしていますが、共にフリーキャッシュフロー以上に配当を出しているため、減配懸念が尽きません」
かに
「ふむ。何事もただ飯は無いってことか。……って、じゃあダメだろ? 吾輩の投資スタイルは【配当株投資】だぞ? 減配リスクのある銘柄など以ての外だ」
シオン
「それは承知しています。ですので、フリーキャッシュフローが安定していて、配当余力も十分な3つの銘柄を候補にしました」
かに
「ほほう? その3つとは?」
シオン
「ファイザー、メルク【MRK】、アブビーです」
かに
「ファイザーとアブビーは先ほど出てきたな。メルクも聞き覚えがあるぞ。確かダウ採用銘柄だろ?」
シオン
「はい。先のリーマンショックでも減配しなかった、製薬業界でも屈指の優良銘柄です。なお、3銘柄の平均配当利回りは約3.7%です」
かに
(ぐらぐらぐらぁぁぁ)
アリア
「また揺れた!」
セバスチャン
「先ほどよりも大きく揺れてます、ってヤツだニャ」
かに
「ちょ、ちょっと待て。ファイザーとメルクの素性は、ダウ採用銘柄ということで良しとしよう。しかしアブビーってのは? 随分とふざけた名前だが?」
シオン
「アブビーは、旧アボットラボラトリー【ABT】から、バイオ製薬事業をスピンオフして誕生した企業です」
かに
「アボット? そりゃ確か、シーゲルの黄金銘柄のトップ2だったヤツじゃないか?」
シオン
「その通りです。なお、前身となるアボットラボラトリーは44年連続増配の配当貴族であり、スピンオフされたアブビーも、同様に配当貴族に認定されています」
かに
「な、なんと……。配当貴族認定されている銘柄の配当利回りが4.1%だってのか!?」
シオン
「はい。もっとも、アブビーは利益の6割をヒュミラという薬で稼いでいるのですが、このヒュミラは昨年特許切れとなっています」
かに
「あー、成程。だからそんなに配当利回りが高いのか……。って、だからダメだろ? 主力の薬が特許切れじゃあ、配当を維持できるか分からんではないか」
シオン
「それに関しては、メルルに解説して頂きましょう」
メルル
「はい。……ヒュミラは確かに去年、特許切れを迎えましたが、実はバイオシミラー……これはバイオ医薬品の後続薬のことですが……の発売には、あと数年掛かると言われています」
かに
「何故だ? バイオシラーを作る側からすると、ヒュミラは魅力が無い薬なのか?」
メルル
「いえ。ヒュミラは近年、あらゆる薬の中で最大の売上を記録した大型薬です。当然、バイオシミラーを作る側からすれば、最優先で作るべき薬ですわ」
かに
「じゃあ、何故今になってもバイオシミラーが出来ていない? 普通は特許切れに合わせて完成させるもんだろ?」
メルル
「正確に言えば、バイオシミラー自体は完成しているんです。ただ、その販売許可が下りていないんです」
かに
「は? ……ひょっとして、バイオシミラーってのは審査が厳しかったりするのか?」
メルル
「ご慧眼の通りですわ。バイオシミラーの審査、承認に関してはルール策定が遅れているため、なかなか販売には辿り着かないのが現状となっています」
かに
「ふーむ。だから、ヒュミラってやつの売上も、ここ暫くは確保されるって寸法か」
メルル
「はい。今年も約5%程度の売上増が見込まれておりますわ」
かに
「……アブビーがあと数年、ヒュミラで荒稼ぎできるってのは分かった。しかし、それでも数年だろ? その後はどうなる?」
メルル
「アブビーも、ヒュミラ特許切れに備え、様々な手を打たれています。その中でも大きな一手が、ファーマサイクリクスの買収です」
かに
「こらまた知らん名前が出てきたな」
メルル
「ファーマサイクリクスは、ブロックバスターになり得る【インブルビカ】というガン治療薬を要しています。これが承認されますと、ヒュミラの売上の1/3程度になると試算されています」
かに
「ほほう」
メルル
「後は、アナリストさんの受け売りになりますが、アブビーが抱える新薬ポートフォリオはヒュミラ特許切れを補うだろう、と予想されておりますわ」
かに
「アナリスト共の言うことはいまいち信じられんが、まあいいだろう。少なくともアブビーは、次の主力確保に向けてやることはやってる、ってことは分かった」
アリア
「じゃあ投資します?」
かに
「それとこれとは話は別だ。アブビーの一件でも分かっただろ? 製薬のビジネスはやはり理解し辛い!」
セバスチャン
「でも、メルルのお陰で大分理解が進んだんじゃないかニャ?」
かに
「……確かにそれはある。少なくとも、アブビーに関しては大分理解できた」
メルル
「それは何よりですわ」
シオン
「では、次にファイザーとメルクの説明に移ろうと思いますが」
かに
「ちょい待ち! アブビーの話だけで頭がパンパンだ! 以降の話は明日だ、明日!」




ブログランキング参加中 皆様の応援求む!  にほんブログ村 株ブログ 米国株へ  


コメント

コメントの投稿

URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://noloadtoshin.blog103.fc2.com/tb.php/138-7edcdc5c


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。