TOP> ファンド情報> インベスコ・パワーシェアーズETF 詳細続報
5/16から楽天証券
| ティッカー | ETF名 | 信託報酬 |
|---|---|---|
| PUA | パワーシェアーズ・ダイナミック・アジア太平洋ポートフォリオ | 0.80% |
| PFA | パワーシェアーズ・ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ・ポートフォリオ | 0.75% |
| PEH | パワーシェアーズ・ダイナミック・ヨーロッパ・ポートフォリオ | 0.75% |
| PAF | パワーシェアーズ FTSE RAFI アジア太平洋(日本を除く)ポートフォリオ | 0.80% |
| PXF | パワーシェアーズ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ポートフォリオ | 0.75% |
| PEF | パワーシェアーズ FTSE RAFI ヨーロッパ・ポートフォリオ | 0.75% |
| PBD | パワーシェアーズ・グローバル・クリーン・エネルギー・ポートフォリオ | 0.75% |
| PIO | パワーシェアーズ・グローバル・ウォーター・ポートフォリオ | 0.75% |
■ダイナミックシリーズとRAFIシリーズ
上表を見てみると、先進国・グローバル系のETFは大きく分けて
◇先進国(除くアメリカ)
◇太平洋・パシフィック(除く日本)
◇ヨーロッパ先進国
の3つに対し、それぞれ ダイナミック と RAFI の2種類があることが分かります。なんでワザワザ2種類あるかというと、それぞれ対象となる指数が異なるからです。
ダイナミックシリーズは、 Quantitative Services Group という会社がインデックスを算出しています。
ファクトシート上の運用実績割合から推測した、私の独断と偏見による特徴としては
◇銘柄を少数に絞って集中投資
◇中小型株の割合が大きい(5割以上)
となっています。
対してRAFIシリーズは、Research Affiliates という会社がインデックス算出元です。同特徴としては、
◇銘柄を広く分散投資
◇大型株の割合が大きい(8割強)
となっています。
ダイナミックシリーズの方が、ボラティリティは大きいながらもリターンは上です。これは、中小型株効果が発揮されているからでしょう。
せっかく高い信託報酬を払うのであれば、中小型株に多く投資するダイナミックシリーズがいいのでは、というのが私個人の感想です。広く分散投資するのであれば、普通にiShares ETFで事足りている訳ですし。
あ、ちなみにパワーシェアーズ・ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ・ポートフォリオは、(除くアメリカ)と銘打たれていませんが、除くアメリカのETFです。
つまり、既存ETFでいうとiShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)の対抗馬ということになります。一瞬「ワールドかな?」と思ったのですが、残念。
■バリュー株割合が大きい
インベスコ・パワーシェアーズETFの大きな特徴としては、全体的に
◇バリュー株の割合が大きい(約7割)
事が挙げられます。おそらく市場平均を上回る目的で、バリュー銘柄を意図的に増やしているのでしょう。アクティブ運用の真価がここに問われている気がします。
当然これは、ダイナミックシリーズも同じこと。つまりダイナミックシリーズは、
◇中小型株効果
◇バリュー株効果
2つの効果の割合が高い、私が待ち望んだETFなのです。そりゃあMSCIインデックスを上回りますわな。
■出来高比較
ETFにおいて気になる出来高はどうでしょう? 需要が大きいと思われる先進国ETFと、対抗となるEFA
◇パワーシェアーズ・ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ・ポートフォリオ
◇パワーシェアーズ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ポートフォリオ
◇iShares MSCI EAFE Index Fund
この3つの売買高を比較してみました。
| ETF名 | 5/12売買高 | 平均売買高 |
|---|---|---|
| パワーシェアーズ・ダイナミック・世界先進国オポチュニティーズ・ポートフォリオ | 8,526 | 16,000 |
| パワーシェアーズ FTSE RAFI 先進国市場(米国を除く)ポートフォリオ | 17,907 | 11,000 |
| iShares MSCI EAFE Index Fund | 6,290,000 | 10,450,000 |
うーむ。さすがにEFAとは比較になりませんか。
ちなみに日本で売買高が最も少ない海外ETF、という位置付けのiShares MSCI Kokusai Index Fund(TOK)に比べれば、4〜5倍の売買高です。TOKと比較できる位は売買が存在する、と。ううむ。
■実際の運用実績
ファクトシートに掲載されているのはインデックスの実績のみで、ETF自体の実績は載っていません。
で、2007/9/13からの設定来リターンは以下になります。
◇PFA:-5.08%
◇PXF:-1.65%
◇EFA:-3.66%
サブプライムショック以降は中小型株が凹み状態なので、PFAが最も凹んでいます。インデックス自体のパフォーマンスは、過去10年の比較で
◇PFA:+29.57%
◇PXF:+24.41%
◇EFA:+21.40%
と、中小型株&バリュー株効果が存分に発揮されています。
これに、信託報酬差分の0.41%(0.75% - 0.34%)がどのように影響してくるのか。ここがまだまだ未知数なのです。
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