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前のページ /  次のページ  2008/06/05

STAMインデックスシリーズ 実質的信託報酬調べ Ver.1

arrow TOPSTAMファンド> STAMインデックスシリーズ 実質的信託報酬調べ Ver.1


STAMシリーズの運用元である住信アセットマネジメントのHPに、同シリーズの四半期運用報告書が掲載されていました。
これにより、懸案事項であった

◇STAMシリーズの実質的信託報酬

が判明しました。
四半期レポートなので確定情報ではありませんが、大よその指標にはできると思います。


■詳細


今回の調査は、各ファンドの四半期運用報告から

◇売買委託手数料
◇有価証券取引税
◇保管費用等

といった諸費用額と、信託報酬額、信託報酬率から私が計算したものです。
諸費用の詳細に関しては、住信アセットさんの四半期運用報告書をご参照下さい。

では、各クラス毎に詳細を見ていきましょう。


まずは株式です。

STAMグローバル株式インデックス・オープンは、当方の予想通り 0.80%台 をキープしました。
MSCI KOKUSAI連動のノーロード&インデックスファンドで、今まで一番コストが安かったのが

ステート・ストリート 外国株式インデックス

の1.17%でしたので、STAMグローバル株式インデックス・オープンは名実ともに国内最安コストであることが証明された形です。

さらにSTAM TOPIXインデックス・オープンに関しては、諸費用がまったく掛かっていません。額面通りの信託報酬です。
これは四半期レポートなので、1年通すと流石に費用は掛かってくるでしょう。しかしそれでも尚、TOPIX連動における最安コストファンドである事は間違いありません。


続いては債券クラス。

STAMグローバル債券インデックス・オープンは0.70%と、次点の

年金積立 インデックスファンド海外債券

の0.71%を僅かに押さえて首位に躍り出ました。
ただ、1年運用してみるとまた費用が違ってくるでしょう。既に年金積立 インデックスファンド海外債券に投資している人は、無理に乗り換える必要無しだと思います。
また運用実績&純資産額から言っても、新規に投資する場合も年金積立 インデックスファンド海外債券で問題なさそうです。

STAM国内債券インデックス・オープンに関しては、TOPIXファンドと同じく、諸費用掛からずの額面信託報酬通りです。
ただ、国内債券に関しては個人向け国債など、信託報酬の掛からない投資先があるので、わざわざファンドを使ってまで投資する事はない、というのが私のスタンスです。


続いてリート。

STAMシリーズ中、純資産額で首位に立つSTAMグローバルREITインデックス・オープンですが、信託報酬はかなりお高めであることが判明しました。
これは、このファンドだけ「保管費用等」で高コストとなっているのが起因しています。
まあ 1.78% でも他の海外リートに比べれば低コストなのですが、ちょっと魅力度ダウンな結果ではないでしょうか。

対して、STAM J-REITインデックス・オープンはまだしも許せる結果となっています。
現在不調の真っ只中にある国内リート市場ですが、ファンドで投資するのであれば最有力候補で間違いないでしょう。


■全体を通して


やはり特筆すべきは株式ファンドのコストの安さです。保管費用が掛かってない点がGood。

STAM TOPIXインデックス・オープン
STAMグローバル株式インデックス・オープン

1:9 で購入するだけで、 0.81% という低コストでMSCI World Indexに投資することが出来ます。しかもノーロードです。
これはもう、

「地道にドル・コストで投資するだけでいいのでは?」

と思わせるに十分なコストです。
そう決心させるためにも、新興国インデックスファンドの登場を強くお願いしたい所存。

後、今回の調査でSTAMグローバルREITインデックス・オープンがかなりの高コストであることが判明しました。
しかも掛かっている費用が保管費用なので、恐らく今後とも安くなる可能性は低いと言わざるを得ません。

同クラスのアクティブファンドに比べて分配回数が少なく低コストなので、グローバルリートに投資するならば最良の手段ではあるのでしょう。
ただ、コストはもうちょっと下げて欲しかったな、というのが正直な所です。


しかし今回の調査で、STAMシリーズに対する私の信頼度はますます強固なものになりました。もう海外ETFに浮気せず、このシリーズで投資を完結させてもいいんじゃないか、と思わせる程に。

さてはて、皆さんはこの結果を見て何を思ったでしょうか?



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