日本ではまだ登場していないアクティブETFですが、アメリカでは少しずつ出回り始めています。
しかし同時に、その運用に関する問題点も浮上しているようです。
これは私も初めて知ったのですが、アクティブETFは毎日その保有銘柄を開示する必要があるそうです。
これにより取引価格が公正なものになりますが、同時に1つの欠点を生み出します。
それは、保有銘柄を開示することで、そのETFのファンドマネージャーが、どの株に注力しているかが丸分かりになってしまうというものです。
特に、アクティブ運用において主戦力となる小型株の運用。これに対してこの欠点が大きく響いてきます。
割安感のある小型株の情報が、その日の内に開示される。当然、他の大口客からの買いが殺到します。
流動性の低い小型株はそれにより高騰。結果としてその小型株を割安なまま買い増すチャンスがガタ減りする訳です。
こういう分かり易い欠点があるため、現在のアクティブETFは大型株が中心になっているとのこと。
しかし大型株は小型株に比べて効率性が高いので、市場平均を上回るには余程の手腕が必要となります。これではパッシブ運用にボロ負けしてきたアクティブ型投信の二の舞になってしまうでしょう。
やはり
◇市場平均を上回る
という見果てぬ夢は、夢のままで終わるのが世の常なのかもしれませんね。
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