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前のページ /  次のページ  2009/08/25

貴金属ETF上場とやっぱりきになる国内ETF事情

arrow TOPファンド情報> 貴金属ETF上場とやっぱりきになる国内ETF事情


昨日24日、東証に金、銀、白金、パラジウム、貴金属バスケットからなる5本のETFが上場されました。

先のアジア債券ETFもそうですが、これらは全て海外アセット会社による二重上場となります。今回の貴金属ETFはイギリス大手のETFセキュリティーズですね。

対象指数は兎も角、ETFの文化か根付く事は大歓迎です。こうした下地が出来た上で、満を持して世界株式・債券ETFの上場が果たされる事を期待しています。


一時は国内アセット会社にこうしたETFの充実を期待したものですが、今はもうさっぱり期待感ゼロです。
恐らく流れとしては、海外大手が二重上場した後で、慌てて重い腰を上げる事になるのでしょう。

高コスト投信による既存収益を失したく無い、という考えは、はっきり言って目先の利益です。
低コストのETFを引っさげて海外勢が乗り出してくるのは時間の問題ですので、その前に国内シェアを確保するのが大局として正しい視点だと思います。

しかし、国内大手で誰一人としてそういう視点を持っていないとは考えがたいのも事実。
仮に、

(後出しでも国内メジャーというネームバリューがあれば巻き返せるだろう…)

という考えであれば、それこそ

「甘い!」

と換言しましょう。

何故ならば、海外大手の歴史あるETFと国内大手の新発ETFであれば、信用面、流動性、そして恐らくコストにおいても圧倒的に海外大手ETFの方が有用であると、世のインデックスブロガー達がこぞって情報発信するはずだからです。

それらの不利を覆す唯一無二の一手が、先の先、つまりは先駆けてのETF組成のはずです。
期待度は限りなく薄いですが、ゼロでは無い。それを信じて見守りたい所存です。


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コメント

期待薄ですね・・・

・ETFを東証に上場しないのは投資家の需要が無いから
・東証社長が上場をお願いに来ても断っている

とバンガードの加藤氏が言われているように国内メジャーも同じ考えなのかもしれません。


投資家需要が無いことには商品を出す意味が無いと言われると納得してしまうこともあります。
海外株を日本に上場させても結局買い手がほとんどいなくて撤退していったという歴史もあります。また、流動性が低いと実は東証で買う方が高くなるという逆転現象まで起きかねません。
投資家がETFを買うという行動が見られるかどうかですね。
今のところSTAMシリーズも海外株式がやっと60億円という程度で、一部の個人投資家は声はあっても購入はしていないのが現状ですから・・・

管理人レス

>吊られた男さん
バンガード社のコメントは私も拝見しました。日本上場はバンガード株主の利益が損なわれる、という点はちょっと衝撃でしたが、その可能性はまったく否定できませんね。
東証外国部もそうですし、先に上場したアジア債券ETFも極めて低い流動性です。。

また自分もそうでしたが、ETFを買うという事はザラ場で売買するという事で、それが結構ハードルになる気もしています。グロソブがあれだけ流行ったのは、売買が簡単、というのも一因なのかな、とも思ったり。

しかし、インデックス投資やETFが浸透していない今だからこそ、NYダウや世界債券といったメジャー所で一気呵成に攻めて欲しい。貴金属ETFでは閑古鳥の鳴き声を増やすだけになりかねませんし。

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