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前のページ /  次のページ  2014/08/26

BP plc(BP)の格付け 2014/8/26

arrow TOP株式格付け>BP plc(BP)の格付け 2014/8/26


■BP plc(BP)の格付け


アリア
「石油の会社は調べ終わったし、次は何を調べましょう?」
かに
「……否。石油会社はまだ調べ終わってはおらん」
アリア
「え?」
セバスチャン
「ニャ?」
アリア
「でもでも、スーパーメジャーな会社は全部調べましたよ?」
かに
「米国は、な」
アリア
「米国は?」
かに
「忘れたか? スーパーメジャーは米国以外、英国と阿蘭陀にもあることを!」
アリア
「……そういえば、先生がそんなことを言っていたような」
セバスチャン
「でも英国と阿蘭陀の株式を調べても、どうせ投資出来ないんだから意味ないニャ?」
かに
「それも否! 英国や阿蘭陀の株式も、米国市場にADRとして上場していれば取引可能なのだ!」
アリア
「……ADR?」
シオン
「以前、JDRの話をしましたよね? これは、他国の株式を裏付けとした『信託受益権』が日本市場に上場したものです」
アリア
「ふむふむ」
シオン
「同じように、他国の株式を裏付けとした『信託受益権』が米国市場に上場したものを、ADRと呼ぶのです」
アリア
「……そのADRだと、英国とか阿蘭陀の会社も、米国の株式として買ったり売ったりできるんですか?」
シオン
「そう考えて問題ありません」
かに
「ここまで調べたのだ。せっかくだから全てのスーパーメジャーを調べ尽くしてやろうではないか!」
セバスチャン
「じゃあ、順番で言うと次はロイヤル・ダッチ・シェルかニャ?」
かに
「そうなるな」
メルル
「あの、ご主人様。残念ですが、SBI証券さんはロイヤル・ダッチ・シェルさんのADRは取り扱っていないようですわ」
かに
「なに? 世界第二位の石油企業のADRを取り扱ってないのか?」
メルル
「はい。楽天証券さんやマネックスさんでは取り扱っているようなのですが」
かに
「むう……。まあ無い物ねだりをしても仕方あるまい。ではBPを調べてみるか」
シオン
「では本日は石油資本のスーパーメジャーの一角、イギリス籍企業のBPを調べてみましょう」


■基本情報
BP plc(BP)
現在株価
$48.55
予想配当利回り
4.82%
実績PBR
1.22
予想PER
13.4%
市場
NYSE(ADR)
業種
エネルギー
サイズ
大型
自己資本比率
40.9%
企業の概要
・世界第三位のイギリス籍石油資本。
・探鉱、生産、輸送、精製、販売までの全事業を垂直統合で行う。
・スーパーメジャー(世界トップクラスの石油資本6社)の一角。
・2010年4月、メキシコ湾原油流出事故により多額の賠償金を支払い中。


配当
EPS
(一株当り利益)
BPS
(一株当り純資産)
ROE
(株主資本利益率)
2003
1.77
 
 
 
2004
2.14
 
 
 
2005
2.36
 
 
 
2006
2.73
 
 
 
2007
3.33
 
 
 
2008
3.36
 
 
 
2009
0.84
4.40
 
 
2010
0.84
-1.68
 
 
2011
1.80
7.43
 
 
2012
2.04
3.60
 
 
2013
2.22
7.50
39.64
18.9%
次期予想
2.34
3.63
 
 


当期利益(百万$)
流動負債(百万$)
発行済株式(百万)
2011
25,609
83,456
 
2012
11,251
76,329
 


■格付け情報
平均配当性向
36.4%
配当成長率
-0.3%
EPS成長率
12.9%
BPS成長率
xxx%
ROE平均値
18.9%
負債返済年数
4.3年


シーゲルスコア
30/50
バフェットスコア
20-26/50
格付け
A~A+


アリア
「あれ? ……なんか……隙間が多い?」
セバスチャン
「確かに、情報量がいつもより圧倒的に少ないニャ。これはどういうこったニャ?」
シオン
「申し訳ありません。NASDAQを始めとする米国株式情報サイトには、ADR元の他国籍企業の情報は載っていないもので」
かに
「そうなのか? ではBPに限らず、ADRの格付けは今後も難しそうだな」
シオン
「そうですね。ただ、BPはHPからEPSや当期利益、流動負債などの情報が拾えましたので、これでも情報は多い方になります」
かに
「そうか。では、その苦労の結晶であるスコアの解説を頼むわい」
シオン
「はい。シーゲルスコアは配当利回りが非常に高いです。また一度大きく減配していますが、そこからの復配は評価が高いですね」
かに
「何故にここで減配したのだ? かなりガツンと下がってるが」
メルル
「同じ時期に、EPSもマイナスになっておりますわ」
シオン
「実はこの時期、メキシコ湾で世界最悪とも言われる原油流出事故が発生したのですが」
かに
「ああ、そんな事もあったな」
アリア
「すっごい被害だったって聞いた事あります」
シオン
「実はその原油は、BPが権益を持つ石油採掘施設から流出したのです」
かに
「なに、そうなのか? ではあの事故はBPに責任があったのか?」
シオン
「はい。そのため、BPは多額の賠償金を負う事となったのです」
メルル
「多額とは、一体どれ位の……?」
シオン
「そうですね……。まず事故発生後、米国に賠償補償基金として200億ドル(約2兆円)を拠出しています」
メルル
「200億ドル!?」
シオン
「それ以外の賠償金や生態系回復、原油回収費用などを含めると、2013年時点で計424億ドル(約4兆2400億円)を支払っています」
メルル
「……気が遠くなりそうな金額ですわ」
かに
「ちょ、ちょっと待て! そーゆーのは無制限保証なのか? 例えば保険とか上限制度とかは全く無いのか!?」
シオン
「いえ。米国の法律では、責任上限額は7,500万ドルに定められているそうです」
セバスチャン
「じゃあ何でBPはそんなノンストップで金を支払ってるのかニャ?」
シオン
「詳細は不明です。ただ、英国最大級の企業としての責任と誇りの問題では無いかと」
かに
「だとしたら立派な態度だが……。まあ、そりゃ配当なんぞ払ってる場合じゃないよなぁ」
セバスチャン
「でも直ぐに配当を上げ出してるニャ?」
シオン
「元々高配当企業として名を馳せていましたので、無配に転落するのは株主や世間の手前、出来なかったのではないかと」
アリア
「……何だか、大きい会社も色々と大変なんですね」
かに
「そうだなぁ。で、投資家から見放された挙句、4.8%越えという高利回りになったのか」
シオン
「はい。現在の株価は15年前と同じ水準です。配当とEPSは10年前の水準以上ですので、それを考慮するとかなり割安ですね」
かに
「成程……。で、バフェットスコアは?」
シオン
「EPS、BPS、ROEの過去数値が調べきれなかったのですが、それでも最低20、推定では20代後半のスコアになると思われます」
かに
「それで格付けがA~A+なのか」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



■投資判断


アリア
「どうします? 何か今、とっても大変そうですけど」
セバスチャン
「こりゃ見送りじゃないかニャ? だってまだ賠償金を払い続けてるんだニャ?」
メルル
「そうですね。そのせいか、EPSも中々安定していないようですし」
かに
「……シオンよ。その賠償金とやらは、BP全体の利益のどの程度を占めているのだ?」
シオン
「利益が約300億ドルに対して、原油流出に掛った費用は約50億ドルです。利益の1/6を事故後の費用に当てている事になりますね」
かに
「ふむ……。賠償金でアップアップという程では無いか。で、流出の原因とその責任は?」
シオン
「ディープウォーター・ホライズンという石油採掘施設の事故です。この施設はBPとの契約で採掘を行っていたため、責任の65%をBPが負う事となりました」
かに
「ふむふむ」
アリア
「かにさん、まさか……」
セバスチャン
「……投資する気かニャ?」
かに
「バフェットは、倒産確実と言われ、投資家から見放された銀行や飲料メーカーに投資し、今の財を成したと言う」
アリア
「た、確かにそうだったみたいですけど」
かに
「今のBPは、まさに投資家から見放された状態と言える。しかしその反面、石油資本としての実力は健在だ。そうだな?」
シオン
「確かに、内部置換率は113%と高い数値をキープしていますね」
メルル
「では……?」
かに
「うむ。吾輩的にBPは買いと見た! 人の行く裏に道あり花の山、だ!」
アリア
「えー? 大丈夫ですか?」
かに
「無論、全額ぶち込むような真似はせんから安心せい。ちなみに、今の株価水準は?」
メルル
「(調査中)……株価としては、過去5年間高値から21.5%下落しております」
かに
「おお。吾輩的『強い買い』シグナルが点灯しているではないか。ではドルの買付けだ! 時間分散で少しずつ投資するぞ!」
メルル
「了解いたしました」
アリア
「……大丈夫なんですか?」
シオン
「先輩の言っている事もあながち間違ってはいません。英国を代表する大企業をこの株価で買える機会は滅多にありません」
アリア
「うーん。それは何となく分かるんですけど~」
セバスチャン
「ま、旦那さんらしいと言えばらしい投資だニャ」
シオン
「なお、この格付けは本ブログ独自のものです。自己責任の上で、投資の参考として下さい」




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